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J-GLOBAL ID:201802243943654597   整理番号:18A0890346

Faecalibacteriumprausnitzii上清は単球マクロファージの調節によりDSS誘導マウス結腸炎を軽減する。【JST・京大機械翻訳】

Faecalibacterium prausnitzii Supernatant Ameliorates DSS-induced Colitis in Mice via Regulating Monocytes and Macrophages
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号: 11  ページ: 647-652  発行年: 2017年 
JST資料番号: C3855A  ISSN: 1008-7125  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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背景:Faecalibacteriumprausnitzii(Fp)の数量は炎症性腸疾患(IBD)患者の中に特異性減少し、既往の研究により、Fp上清は実験性結腸炎において明らかな抗炎症効果があることが示された。目的:Fp上清がデキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘導のマウス結腸炎モデル単球-マクロファージと結腸炎症に与える影響を検討する。方法:30匹の雄C57BL/6Jマウスをランダムに対照群、炎症群とFp治療群に分け、後2群は連続7dに4.5%DSSを含む蒸留水を用いて、結腸炎モデルを作成し、Fp治療群はFp上清を造形し、同時にFp上清を胃内投与した。各グループのマウスの体重の変化、排便情況と結腸組織の病理変化を観察し、フローサイトメトリーで脾臓と結腸の固有層の異なる表現型の単核球とマクロファージ及び末梢血細胞因子のレベルを測定した。結果;Fp治療群のマウスの体重減少、結腸短縮、結腸組織病理学的変化は炎症群(P<0.05)より軽かったが、脾臓と結腸固有層の総単核球と炎症単球の割合、結腸固有層M1型マクロファージの割合はいずれも炎症群より顕著に低かった(P<0.05)。結腸固有層のM2型マクロファージの割合は炎症群より顕著に高く(P<0.05)、末梢血インターロイキン(IL)-10、IL-4レベルは炎症群より顕著に高かった(P<0.05)。IL-6,インターフェロン(IFN)-γ,ケモカインCCL2のレベルは,炎症群のそれらより有意に低かった(P<0.05)。Fp上清は炎症単球の数を減らし、腸管炎症部位のマクロファージのM2型分極への誘導及び抗炎症サイトカイン分泌の促進、炎症性サイトカインとケモカイン分泌の抑制などの経路を通じて、マウスの結腸炎において抗炎症作用を発揮した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
小児科の治療  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  脂質の代謝と栄養  ,  細胞生理一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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