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J-GLOBAL ID:201802243945315217   整理番号:18A0807142

耐塩性が異なる2つの高地ワタ遺伝子型の実生葉のITRAQに基づく比較プロテオーム解析【JST・京大機械翻訳】

iTRAQ-Based Comparative Proteomic Analysis of Seedling Leaves of Two Upland Cotton Genotypes Differing in Salt Tolerance
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 2113  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ワタは高塩分ストレス条件下で大きく減少するが,ワタは中程度の塩耐性作物と考えられている。塩ストレスに対してワタがどのように応答するかを分子レベルで理解することは,塩耐性品種の開発に役立つであろう。ここでは,200mM(18.3dS/m)NaClストレスに対する塩分耐性において異なる2つの遺伝子型の実生葉の相対的および絶対的定量(iTRAQ)に基づくプロテオミクスに対して,生理学的分析を等圧タグと組み合わせた。塩ストレスは感受性遺伝子型Nan Dan Ba Di Da Hua(N)において有意なストレス症状を生み出し,耐性遺伝子型Earistaple7(Z)のそれらと比較して,葉試料における低い相対水とクロロフィル含有量と高い相対電解質漏出とNa+/K+比を含んだ。全部で58の異なる塩分応答性蛋白質を同定した。Asp-Glu-Ala-Asp(DEAD)-ボックスATP依存性RNAヘリカーゼ3およびプロトクロロフィライドレダクターゼは塩処理後に著しく抑制されたが,リン酸塩関連の異なる蛋白質(DAP)ホスホエタノールアミンN-メチルトランスフェラーゼ1および14-3様蛋白質Eが誘導され,これらの蛋白質は塩ストレスにおいて有意な役割を果たしている可能性があった。29の塩応答性蛋白質も遺伝子型特異的であり,これらの62.1および27.6%はそれぞれ葉緑体および防御応答に関連していた。Arabidopsis thaliana蛋白質相互作用データベースに基づいて,25の蛋白質のオーソログはArabidopsisにおいて相互作用を示し,これらの間で,カルモジュリン蛋白質は212の機能的パートナーを持つと予測された。さらに,ゴルジ装置とカルシウムはワタの塩分泌に重要である可能性がある。統合的プロテオームとトランスクリプトーム解析を通して,16のDAPを差別的に発現した遺伝子に適合させ,qRT-PCRを用いて検証した。これらの知見に基づいて,葉緑体,ATP,リボソームおよびリン酸代謝に関連するいくつかの蛋白質,およびゴルジ装置およびカルシウムがワタ苗の葉の短期塩ストレス応答において重要な役割を果たしている可能性があることを提案した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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