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J-GLOBAL ID：201802243984486817   整理番号：18A1208396

無極性分子による水付加物の安定化におけるハロゲンと水素結合の協同的役割【JST・京大機械翻訳】

Cooperative role of halogen and hydrogen bonding in the stabilization of water adducts with apolar molecules

著者 (7件)： De Santis Matteo (Dipartimento di Chimica, Biologia e Biotecnologie, via Elce di Sotto 8, I-06123 Perugia, Italy. [e-mail] [e-mail]) ,  Nunzi Francesca ,  Cesario Diego ,  Belpassi Leonardo ,  Tarantelli Francesco ,  Cappelletti David ,  Pirani Fernando
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 42  号： 13  ページ： 10603-10614  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非極性分子による水付加物の安定化におけるハロゲンと水素結合の相対的役割を,統合実験-理論研究によって研究した。分子線散乱実験により,H_2O-CCl_4およびH_2O-CF_4系の気相挙動のキャラクタリゼーションを行い,相互作用の絶対スケールを決定した。非常に正確なab initio計算により,最も安定なエネルギー配置と付加物形成により移動した電子電荷を同定することができた。複合研究は相互作用(静電,分散,誘導及び電荷移動)における種々の成分の役割を明確に同定し,相互作用ポテンシャルの信頼できるモデルを定式化するために重要である。著者らの結果は,水-CF_4付加物がサイズ(Pauli)斥力と分散引力の間のバランスを通して基本的に結合する一方で,電荷移動によるかなりの分子間結合安定化が水-CCl_4中で働くことを示唆した。著者らは,H_2OからCCl_4へだけでなく,主に頂点(ハロゲン結合)配置に対しても,塩素中心におけるH原子点がある配置に対してCCl_4からH_2Oへのかなりの電荷移動を同定し,水素結合を証明した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電荷移動 ,  *水素結合 ,  塩素 ,  斥力 ,  計算 ,  *付加物 ,  散乱 ,  相互作用 ,  キャラクタリゼーション ,  分子ビーム ,  電荷 ,  *ハロゲン ,  定式化
準シソーラス用語： ハロゲン結合 ,  相互作用ポテンシャル ,  第一原理計算 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 無極性分子 ,  水 ,  付加物 ,  安定化 ,  ハロゲン ,  水素結合 ,  協同 ,  役割