文献

J-GLOBAL ID：201802243989209821   整理番号：18A1716482

レボフロキサシン酸化のためのアンチモンと銅ナノ粒子で修飾した還元酸化グラフェンの評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of Reduced Graphene Oxide Modified with Antimony and Copper Nanoparticles for Levofloxacin Oxidation

著者 (3件)： Da Silva Martin K. L. (Sao Paulo State University (UNESP), School of Agriculture, Botucatu, SP, Brazil) ,  Plana Simoees Rafael (Sao Paulo State University (UNESP), School of Agriculture, Botucatu, SP, Brazil) ,  Cesarino Ivana (Sao Paulo State University (UNESP), School of Agriculture, Botucatu, SP, Brazil)
資料名： Electroanalysis  (Electroanalysis)
巻： 30  号： 9  ページ： 2066-2076  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0736A  ISSN： 1040-0397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,電気化学実験と分子モデリング技術を組み合わせたレボフロキサシンの酸化機構を初めて提示した。レボフロキサシンは世界で最も広く使用されている抗生物質の1つである。この抗生物質の検出は,ヒトの生物によって完全に同化されないので,重要であり,従って,レボフロキサシンは環境に対する有害な汚染物質である。アンチモンと銅ナノ粒子(NPs)で修飾した還元酸化グラフェン(rGO)に基づくセンサを合成し,特性化し,レボフロキサシンの電気化学的検出のために評価した。複合材料の形態的および電気化学的特性化は,rGOが金属ナノ粒子で修飾されていることを確認した。密度汎関数理論(DFT)アプローチを適用して分子モデリング研究を行い,レボフロキサシン酸化の機構が2つの電子の損失によって与えられることを示した:1つはN14原子から,もう1つはレボフロキサシン分子のC13原子からである。SbNPs/rGOとCuNPs/rGO複合材料で修飾したガラス状炭素電極(GCE)を,示差パルスボルタンメトリー(DPV)を用いてレボフロキサシンの定量のために評価し,抗生物質の分析に用いる代替複合材料としてそれぞれ4.1×10~8mol・L(-1)と1.7×10~8mol・L(-1)の検出限界を達成した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *アンチモン ,  複合材料 ,  汚染物質 ,  示差パルスボルタンメトリー ,  抗生物質 ,  キャラクタリゼーション ,  センサ ,  *グラフェン ,  *酸化 ,  ヒト ,  電気化学 ,  検出限界 ,  密度汎関数法 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族フッ素化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ケト酸
準シソーラス用語： *銅ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： グラフェン ,  金属ナノ粒子 ,  レボフロキサシン ,  酸化機構 ,  電子構造計算

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (1件)： レボフロキサシン

タイトルに関連する用語 (7件)： レボフロキサシン ,  酸化 ,  アンチモン ,  銅ナノ粒子 ,  修飾 ,  還元酸化グラフェン ,  評価