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J-GLOBAL ID：201802243991755861   整理番号：18A1729459

Grubbs第一および第二世代触媒により触媒されるアセチレン環状三量化に関する機構研究【JST・京大機械翻訳】

Mechanistic studies on acetylene cyclotrimerization catalyzed by Grubbs first and second generation catalysts

著者 (2件)： Remya Premaja R. (Chemical Sciences and Technology Division, Academy of Scientific and Innovative Research-AcSIR, CSIR-National Institute for Interdisciplinary Science and Technology, Thiruvananthapuram, 695019, India) ,  Suresh Cherumuttathu H. (Chemical Sciences and Technology Division, Academy of Scientific and Innovative Research-AcSIR, CSIR-National Institute for Interdisciplinary Science and Technology, Thiruvananthapuram, 695019, India)
資料名： Molecular Catalysis  (Molecular Catalysis)
巻： 441  ページ： 63-71  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0605C  ISSN： 2468-8231  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Grubbs第一および第二世代C-C結合メタセシス触媒によるアセチレンの環化三量化を,限られた成功による実験により試み,反応機構に関する信頼できる情報の欠如が,効率的触媒の開発における更なる進歩を妨げている。ここでは,この反応の考えられる機構に関する系統的な密度汎関数理論研究を記述し,それが完全メタセシス経路(経路1)または交互の非メタセシス経路(経路2)を介して進行することを示した。経路1は,各段階においてメタシクロブテン様中間体の形成により特性化される4つのメタセシス段階からなり,経路2は金属シクロペンタジエン中間体を通過する。メタセシス経路において,ベンゼン形成のための最終閉環メタセシス段階は,ポリエン鎖拡張に向けてもう一つの交差メタセシス伝播段階と競合する。経路1と2は,アセチレン三重結合を芳香族結合に変換する大きなエネルギー利得により,高度に発熱性~120kcal/molの反応プロファイルを示した。反応は触媒設計における配位子の選択,特に配位子の立体的影響を低減することによって高度に影響され,ベンゼンへのアセチレンの環化三量化はGrubbs型触媒による実行可能なプロセスとして現れた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  キャラクタリゼーション ,  中間体 ,  *三量化 ,  反応機構 ,  メタセシス ,  閉環メタセシス ,  *触媒 ,  三重結合 ,  芳香族炭化水素 ,  シクロアルケン ,  共役ジエン ,  アルキン
準シソーラス用語： Grubbs触媒 ,  交差メタセシス ,  環化三量化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 環状三量化反応 ,  密度汎関数理論 ,  エニンメタセシス ,  Grubbs触媒

分類 (2件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (3件)： ベンゼン ,  シクロペンタジエン ,  アセチレン

タイトルに関連する用語 (5件)： 世代 ,  触媒 ,  アセチレン ,  環状 ,  研究