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J-GLOBAL ID:201802244000757081   整理番号:18A1031860

一次および慢性HIV感染におけるトリプトファン異化および免疫活性化【JST・京大機械翻訳】

Tryptophan catabolism and immune activation in primary and chronic HIV infection
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 349  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:キヌレニン/トリプトファン比(KTR)は,HIV感染で増加し,免疫活性化と関係する。初期cART開始は後期開始と比較してKTRが低くなると仮定した。さらに,cART前のKTRは免疫活性化のその後の減少の大きさの予測因子であると仮定した。【方法】57人のHIV感染者(原発性HIV感染症(N=14),早期発症者(>350 CD4+T細胞/μL,N=24))を含む前向き研究,後期発表者(<200 CD4+T細胞/μL,N=19))。キヌレニンとトリプトファンを液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析によって分析した。全CD4+およびCD8+T細胞を測定し,活性化CD38+HLA-DR+T細胞の割合を,ベースラインおよび6および12か月のcART後にフローサイトメトリーを用いて測定した。【結果】ベースラインにおいて,原発性HIV感染は,初期のプレゼターより高いKTRを持った。しかし,一次HIV感染と初期症状における同様のKTRはcART開始後に見られたが,後期発表者はすべての時点でより高いKTRを有していた。原発性HIV感染症と早期発症者において,KTRはベースライン時の活性化細胞の割合と正に関連していた。さらに,初期発表者において,ベースライン時のKTRは6および12か月後に活性化細胞の割合と関連していた。興味深いことに,原発性HIV感染において,ベースライン時のKTRは,6および12か月後にCD8+CD38+HLA-DR T細胞の割合の減少と正に関連していた。【結論】追跡調査の間の低キヌレニン/トリプトファン比率は,cARTの初期の開始の後に見つかった。原発性HIV感染症および早期発症者におけるKTRは免疫活性化と正に関連していた。重要なことに,一次HIV感染におけるKTRは免疫活性化におけるその後の減少の大きさを予測した。このように,KTRに対する初期cARTの有益な効果が示唆された。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症の治療  ,  感染免疫 
引用文献 (39件):
  • N Engl J Med; Acute HIV-1 Infection; MSMMS Cohen, GGM Shaw, AJ Mcmichael, BF Haynes; 364; 2011; 1943-1954; 10.1056/NEJMra1011874; CR1;
  • AIDS; Trends in and correlates of CD4+ cell count at antiretroviral therapy initiation after changes in national ART guidelines in Rwanda; E Mutimura, D Addison, K Anastos, D Hoover, JC Dusingize, B Karenzie; 29; 2015; 67-76; 10.1097/QAD.0000000000000520; CR2;
  • Ipp H, Zemlin AE, Erasmus RT, Glashoff RH, Ipp H, Zemlin AE, et al. Critical Reviews in Clinical Laboratory Sciences Role of inflammation in HIV-1 disease progression and prognosis. 2014;51(2):98-111.
  • AIDS; Impact on life expectancy of HIV-1 positive individuals of CD4+ cell count and viral load response to antiretroviral therapy; MT May, M Gompels, V Delpech, K Porter, C Orkin, S Kegg; 28; 2014; 1193-1202; 10.1097/QAD.0000000000000243; CR4;
  • Opportunistic Infections Project Team of the Collaboration of, Observational HIV Epidemiological Research in Europe (COHERE) in EuroCoord. CD4 cell count and the risk of AIDS or death in HIV-Infected adults on combination antiretroviral therapy with a suppressed viral load: a longitudinal cohort study from COHERE. PLoS Med. 2012;9.
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