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J-GLOBAL ID：201802244047061539   整理番号：18A1845149

エミュー産業と地域振興に関する取り組み 1 エミューの家畜化を目指した東京農業大学の取り組み

著者 (1件)： 和田健太 (東京農大 生物産業)
資料名： グリーンテクノ情報  (Journal of Agricultural and Food Technology)
巻： 14  号： 2  ページ： 12-15  発行年： 2018年09月 
JST資料番号： L2573B  ISSN： 1880-2346  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・網走市の地域活性化を目指して東京農業大学が取り組んでいるエミューを活用した新規産業の創出について紹介。
・エミューの形態からの雌雄判別は難しいので,DNAマーカーによる雌雄鑑定法を開発し,また遺伝的改良を進めるためには遺伝的多様性の維持拡大が必要。
・エミューの繁殖様式は多様であるので,選抜育種や後代検定のために新規遺伝マーカーの開発に注力。

シソーラス用語： *鳥類 ,  *家畜育種 ,  北海道 ,  DNAマーカー ,  性鑑別 ,  交雑育種 ,  分離育種 ,  生物多様性 ,  繁殖行動 ,  鑑別 ,  バイオマーカー ,  サテライトDNA
準シソーラス用語： Dromaius novaehollandiae ,  *エミュー ,  マイクロサテライトDNA ,  遺伝マーカー ,  遺伝的改良 ,  遺伝的多様性 ,  後代検定 ,  雌雄鑑別 ,  選抜育種 ,  繁殖様式

分類 (2件)： その他の動物の飼養  (FD06040W) ,  飼育動物の育種  (FD01020R)

引用文献 (10件)：

• Hammond EL, Lymbery AJ, Martin GB, Groth D, Wetherall JD (2002) Microsatellite analysis of genetic diversity in wild and farmed emus (Dromalus novaehollandiae). J. Hered. 93、 376-380
• Kloet SRD (2001) Development of a CAPS (cleaved amplified polymorphics sequence) assay for sex identification of the emu (Dromaius novaehollancliae)、 Mol. Ecol. Notes. 1、 273-275
• Koshiishi Y, Wada K (2018) A simplified protocol for molecular sexing in the emu (Dromaius novaehollandiae)、 Poult. Sci. 97、 1117-1119
• Okubo S, Tada T, Shimoi G, Soma K, Wada K (2015) Genetic structure of the domestic emu population in Abashiri on the basis of mitochondrial and microsatellite DNA polymorphism、 J. Agric. Sci., Tokyo Univ. Agric. 60、 40-43
• (株) 東京農業大学バイオインダストリー・オホーツク実学センター (2009) エミュー飼いたい新書、 東京農業大学出版会、 pp.1-125

タイトルに関連する用語 (4件)： エミュー ,  産業 ,  地域 ,  家畜化