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J-GLOBAL ID：201802244074403690   整理番号：18A2067414

内皮細胞におけるNO産生におけるSDC-4プロテオグリカンの役割【JST・京大機械翻訳】

The role of Sdc-4 proteoglycan in the production of NO in endothelial cells

著者 (2件)： Ogata Fernando (Universidade Paulista, Brazil) ,  Monteiro Hugo (Universidad de Sao Paulo, Brazil)
資料名： Free Radical Biology & Medicine  (Free Radical Biology & Medicine)
巻： 128  号： S1  ページ： S90  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0414C  ISSN： 0891-5849  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロテオグリカンは細胞と細胞外マトリックスとの間のコミュニケーションにおけるシグナル伝達物質として作用する膜貫通蛋白質である。最近発表された論文(Lucenaら,2018)において,コア蛋白質へのグリコサミノグリカン(GAG)の添加に関与する酵素であるキシロシルトランスフェラーゼの発現のための変異CHO細胞における活性酸素種と一酸化窒素(NO)の産生の増加があることを示した。この産生は,内皮一酸化窒素シンターゼ(NOS3)活性の増加と関連している。もう一つの最近の出版(Cavalheiroら,2017)において,ヘパラン硫酸プロテオグリカン(HSPG)であるシンデカン-4(SDC-4)はウサギ大動脈内皮細胞(RAEC)においてサイレンシングされた。SDC-4は焦点接着複合体における中心的メディエータであり,存在しないと細胞骨格の破壊をもたらすことが観察された。本研究では,せん断応力条件で細胞を培養することができないので,この特徴をさらに調査し,それらのほとんどは常に表面から離れている。野生型内皮細胞は焦点接着複合体の活性化を示した。本研究では,CHOモデルにおいて観察されたように,本研究において細胞内酸化の増加レベル(GSH:GSH比)も測定した。もう一つの類似性は野生型細胞と比較して高い生産NOであり,この場合,生産は誘導性NOS(NOS2)により維持された。結論として,細胞内のREDOX状態変化に対するHSPGの重要な役割を説明するが,SDC-4はiNOS発現を特異的に変化させることによりこれを調節することが示されている。(金融機関:FAPESP,CAPESおよびCNPQ)。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子サイレンシング ,  酸化 ,  細胞情報伝達 ,  *プロテオグリカン ,  変異 ,  *内皮 ,  一酸化窒素シンターゼ ,  細胞骨格 ,  野生型 ,  剪断応力 ,  活性酸素 ,  一酸化窒素 ,  複合体 ,  *内皮細胞
準シソーラス用語： シンデカン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB06020T) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 内皮細胞 ,  NO ,  SDC ,  プロテオグリカン ,  役割