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J-GLOBAL ID:201802244080597792   整理番号:18A2062201

細胞外小胞マイクロRNAカーゴは口腔咽頭癌におけるHPV状態と相関する【JST・京大機械翻訳】

Extracellular vesicle microRNA cargo is correlated with HPV status in oropharyngeal carcinoma
著者 (9件):
資料名:
巻: 47  号: 10  ページ: 954-963  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0195A  ISSN: 0904-2512  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ヒト乳頭腫ウイルス陽性(HPV+)口腔咽頭扁平上皮癌(OPSCC)の発生率は,近年急速に増加している。これらの腫瘍はHPV陰性(HPV-)OPSCCと比較して良好な結果を示した。しかしながら,HPV+腫瘍は遠隔部位に転移する可能性が高く,これらの腫瘍サブタイプが転移性ニッチとどのように相互作用するかの違いを示唆する。細胞外小胞(EVs)は細胞から細胞へのコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしており,癌診断のためのバイオマーカーの潜在的な供給源である。本研究は,HPV+およびHPV-OPSCC細胞株により放出される小EVsのマイクロRNAカーゴを特性化することを目的とした。【方法】HPV+(Scc2およびSCC90)およびHPV-(SCC72)OPSCC細胞により産生された細胞外小胞を,可変同調抵抗性パルスセンシング(TRPS)およびウエスタンブロット法により特性化した。RNAをEVsから抽出し,小RNA配列解析により分析した。バイオインフォマティクスアプローチを用いて,HPV状態に関連したEV miRNAの特徴を同定した。結果:HPV-OPSCC細胞はHPV+OPSCC細胞より多くのEVsを産生した。EVsは,通常のEVマーカーCD63,CD9およびTSG101に対して陽性であった。EV miRNA貨物の非バイアス階層的クラスタリング分析は,サンプルがHPV状態に基づいてクラスタ化することを明らかにした。14のmiRNAはHPV+細胞由来のEVsに富んでいたが,19のmiRNAはHPV細胞株由来のEVsに富んでいた。結論:ここでは,親細胞のHPV状態を示すEV miRNAの特徴を同定する。これは,OPSCC患者における早期発見および層別化リスクに対する有用性を有する唾液または血液ベースのバイオマーカーを検証するためのプラットフォームを提供する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  歯と口腔の腫よう 

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