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J-GLOBAL ID:201802244088463064   整理番号:18A1492197

有効磁気モーメント法によるフリーラジカルの数の測定とジ(フェニル)-(2,4,6-トリニトロフェニル)イミノアザニウム[DPPH]試薬の純度の評価

Measuring Number of Free Radicals and Evaluating the Purity of Di(phenyl)-(2,4,6-trinitrophenyl)iminoazanium [DPPH] Reagents by Effective Magnetic Moment Method
著者 (2件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 965-971(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ジ(フェニル)-(2,4,6-トリニトロフェニル)イミノアザニウム[DPPH]はフリーラジカルの数を測定するための標準として広く用いられている。ここでは,有効磁気モーメント法により3つの製造者からの「DPPH」試薬の遊離ラジカルの数を評価した。興味深いことに,異なるメーカーの試薬は,低温で磁気モーメントとg値の両方が変化する温度依存性を示した。その結果,単位質量あたりのフリーラジカル数に対する3つの試薬間の最大相対差は20%であった。炭素水素窒素(CHN)分析,高分解能EPR測定,FT-IR測定,NMR測定により,3つの試薬のうちの1つのみが純粋なDPPHであることを確認した。フリーラジカル含有量に基づく評価された純度は,0.036kg kg-1の拡張不確実性を伴う0.998kg kg-1であった。他の2つの試薬は,DPPH結晶構造中に数%のベンゼンによって汚染されていることが分かった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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分析試薬 
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