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J-GLOBAL ID:201802244156486811   整理番号:18A0327977

ステロイドC25デヒドロゲナーゼの相同モデル,反応性及びアイソザイム多様性によるステロールのヒドロキシル化の反応機構【Powered by NICT】

Reaction mechanism of sterol hydroxylation by steroid C25 dehydrogenase - Homology model, reactivity and isoenzymatic diversity
著者 (8件):
資料名:
巻: 173  ページ: 28-43  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ステロイドC25デヒドロゲナーゼ(S25DH)は嫌気性Sterolibacterium denitrificans Chol1Sから分離したモリブデン含有オキシドレダクターゼである。S25DHは「EBDH様’酵素(EBDH,エチルベンゼン脱水素酵素)に分類され,ステロール脂肪族側鎖のC25原子へのOH基の導入を触媒する。その位置選択性のために,S25DHは医薬品の生産の触媒として提案されている:calcifediolまたは25 ヒドロキシコレステロール。提示した研究の目的は,触媒サブユニットαの構造モデルを得て,O_2~非依存性第三炭素原子活性化の反応機構を検討した。ホモロジーモデリングと理論計算に基づいて,S25DHαサブユニットモデルを特性化し,他のS25DHのようなイソ型と比較した。酵素-基質複合体の分子動力学シミュレーションは基板の二つの安定な結合モード,疎水性基質チャンネルにおけるvan der Waals力により主に安定化されたことを明らかにした。しかし,ステロイド環のC3=O/C3OHと極性残基を含む水素結合相互作用は基質の位置決めのための原因であるように見える。これらの結果は,3ケトステロールである3 ヒドロキシステロールよりヒドロキシル化5 10倍速いことを示した実験速度論的結果を説明するかもしれない。反応機構をQM:MM及びQMのみクラスタモデルを用いて研究した。想定される機構として,MoO配位子によるホモリチックCH開裂を含み,OHリバウンド過程で得られた生成物とラジカル中間体を生じさせた。仮説は,25,26,26,26-[~2H]-コレステロール(4.5)と理論的に予測した固有KIE(7.0 7.2)を含む速度論的同位体効果(KIE)実験により支持された。最後に,我々は組換S25DHのようなイソ型はS25DHと同じ反応を触媒することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  無機化合物一般及び元素 
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