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J-GLOBAL ID:201802244156849063   整理番号:18A2078880

miR-615-3pとJunBを標的とすることによる食道扁平上皮癌における腫瘍形成の役割に関するLINC00657【JST・京大機械翻訳】

LINC00657 played oncogenic roles in esophageal squamous cell carcinoma by targeting miR-615-3p and JunB
著者 (10件):
資料名:
巻: 108  ページ: 316-324  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食道扁平上皮癌(ESCC)の予後は,効果的な治療がないため,比較的不良である。本論文では,ESCCに対する新規治療標的を同定するために,LINC00657の特異的役割と分子機構を調べた。ESCC組織および細胞系におけるLINC00657発現を,定量的リアルタイムPCRによって評価した。ESCC細胞におけるLINC00657の発現は,レンチウイルストランスフェクションによって制御された。オンライン生物情報科学分析ツールを用いて,LINC00657およびmiR-615-3pの潜在的標的を予測した。TCGAデータベースを用いてESCC患者の予後を分析した。Transwell,創傷治癒分析およびMTTを,ESCC細胞の生物学的機能を調査するために実行した。JunB発現をウェスタンブロット法により評価した。LINC00657はin vivoおよびin vitroの両方でESCCにおいて中程度に増加し,照射によりアップレギュレートされた。LINC00657ノックダウンはESCC細胞の移動と増殖を阻害した。そして,LINC00657のダウンレギュレーションは,放射線感受性を有意に強化した。さらに,LINC00657は,miR-615-3pに結合することによってJunBの発現を増加させるために,ceRNAとして作用することができた。一方,miR-615-3pの過剰発現は抗腫瘍効果をもたらし,JunBのダウンレギュレーションをもたらした。TCGAからの生存分析は,より高いJunB発現を有するESCC患者が有意に劣った予後を有することを示した。LINC00657は,放射線に対するESCCの反応の調節に関与している可能性がある。そして,それはmiR-615-3pとJunBを標的とすることによってESCCにおける癌遺伝子として機能して,新しい潜在的治療標的を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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