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J-GLOBAL ID:201802244158635585   整理番号:18A2211932

日本からの年的に積層された凝灰岩の炭酸塩から得られた同位体から得られた季節的温度変化:天然および合成方解石間の不一致【JST・京大機械翻訳】

Seasonal temperature changes obtained from carbonate clumped isotopes of annually laminated tufas from Japan: Discrepancy between natural and synthetic calcites
著者 (6件):
資料名:
巻: 244  ページ: 548-564  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭酸塩凝集同位体は,環境水の同位体組成の知識を必要としない新しい古温度計を提供する。かなりの努力にもかかわらず,塊状同位体(Δ_47)の豊度異常と絶対温度の間の経験的較正における実質的な実験室間の不一致と自然試料からの古温度推定における不一致がある。本研究では,既知のδ18O値と親水の温度を持つ南西日本の2つのサイトから毎月収集された2つの試料セットの合成方解石と凝灰岩について,2つのタイプの17O補正を用いた凝集同位体を分析した。これらの測定により,日本の九州大学実験室からの最初の炭酸塩凝集同位体の2つの新しい温度較正の基礎を形成した。4つの異なる温度(2.9~61.0°C)で合成された方解石は,Δ47=0.0354±0.0013×106/T2+0.290±0.015(R2=0.986)の温度-δ47関係をもたらし,高温(70~100°C)での酸消化実験に基づく他の最近の研究の較正と区別できない。天然タフ試料のΔ_47温度測定はδ18O温度測定よりも水温の季節的パターンを示した。しかし,5.6~16.0°Cの範囲の温度で堆積したtufa試料のΔ_47値は,合成方解石を用いた較正から予想される値より低く,Δ47=0.0336±0.0036×106/T2+0.301±0.048(R2=0.735)の他の温度較正を与えた。したがって,著者らの結果は,合成方解石と天然試料(tufas)の間のΔ_47-温度較正において,検出可能ではあるが,かなり均一で,不一致を明確に同定する。tufaと合成試料間のΔ_47オフセットの振幅は,pH,pCO_2,方解石の沈殿速度を含む,水温の季節変化と水の化学的性質に無関係であると思われる。より低いΔ_47値は,以前に他のタフとトラバーチンから報告されており,したがって,CO_2脱ガスのようなタフとトラバースに固有のプロセスと関連しているように思われる。また,著者らの結果は,17O補正のタイプによって著しく影響されず,バルク同位体組成にほとんど依存しないことを見出した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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同位体地質学 

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