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J-GLOBAL ID:201802244175419330   整理番号:18A0782285

DISC1はPax5,Sox2,DLL1及びNeurog2を介してマウス神経幹/前駆細胞の増殖と移動を調節する【JST・京大機械翻訳】

DISC1 Regulates the Proliferation and Migration of Mouse Neural Stem/Progenitor Cells through Pax5, Sox2, Dll1 and Neurog2
著者 (11件):
資料名:
巻: 11  ページ: 261  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7064A  ISSN: 1662-5102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:Disrupted-in-Schizenia1(DISC1)は神経形成を調節し,主要な精神疾患に対する遺伝的危険因子である。しかし,DISC1の機能不全が神経形成にどのように影響するか,そして分子レベルでの細胞周期進行についてはまだ知られていない。ここでは,in vitroでマウス神経幹/前駆細胞(MNSPC)における増殖,移動,細胞周期進行およびアポトーシスの調節におけるDISC1の役割を検討した。【方法】MNSPCをマウス胎児海馬から分離して培養した。レトロウイルスベクターまたはsiRNAを用いて,MNSPCにおけるDISC1発現を操作した。変化したMNSPCの増殖,遊走,細胞周期進行およびアポトーシスを,細胞増殖分析(MTS),トランスウェルシステムおよびフローサイトメトリーで分析した。神経形成特異的ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)アレイを用いて,DISC1の下流の遺伝子を同定し,発現プラスミドとsiRNAのトランスフェクションにより機能解析を行った。結果:DISC1の消失はMNSPCの増殖と遊走を減少させたが,DISC1の増加は増殖と遊走を増加させた。一方,G0/G1期における細胞の割合の増加はDISC1のレベルの低下と同時に起こったが,アポトーシスを受けているMNSPCの数において有意な変化は観察されなかった。一対ボックス遺伝子5(Pax5),性決定領域Yボックス2(Sox2),Delta-like1(Dll1)及びNeurogenin2(Neurog2)はDISC1の下流の候補分子として出現し,レスキュー実験はDISC1改変MNSPCにおける分子調節増殖及び移動の発現の増加又は減少を示した。結論:これらの結果は,Pax5,Sox2,Dll1およびNeurog2がMnSPc増殖および遊走においてDISC1活性を仲介することを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  生体防御と免疫系研究法 

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