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J-GLOBAL ID:201802244188119550   整理番号:18A1980909

都市計画マスタープランから立地適正化計画への目標都市構造の変化に関する研究 拠点構造の階層構成とランクの変化に着目して

A Study on Changes of Future Urban Structure from Municipal Master Plan to Location Normalization Plan Focusing on Layer and Rank of Core Areas on Urban Structure
著者 (3件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 993-999(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0606B  ISSN: 1348-284X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究は都市計画マスタープラン(以下,都市MP)と立地適正化計画で示された目標都市構造の変化の実態とその意義を明らかにすることを目的とする。両計画は異なる法律に基づくものの,届出・勧告及び手厚い財政支援が伴う立地適正化計画が都市MPの一部とみなされるため,都市計画の重要な計画となる。調査結果から,都市MPの改定を伴わない立地適正化計画の策定が約7割存在すること,その計画策定時に計画担当者は都市MPとの整合,主に都市MP上の拠点の扱いを課題として認識していることを確認できた。また,両計画間の都市構造における拠点の階層構成及びランク(合わせて拠点構造)の変化から,3層構成の拠点構造が2倍程度に増加したこと,公共交通と都市機能の集積状況等により,都市MP上の拠点のランク変化又は拠点の新規指定が多く行われたこと,そしてこの拠点構造の変化は都市機能誘導区域の指定と対応していることを明らかにした。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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都市計画一般,都市経済学 
引用文献 (15件):
  • 1) 石原周太郎、服部翔馬、野嶋慎二(2014)、「地域拠点の役割と位置づけ方針に着目した都市構造のあり方に関する研究-都市計画マスタープランを策定している全国の中規模都市を対象として」、都市計画論文集 No.49-3、pp699-704
  • 2) 肥後洋平、森英高、谷口守(2014)、「「拠点へ集約」から「拠点を集約」へ:安易なコンパクトシティ政策導入に対する批判的検討」、都市計画論文集No.49-3、pp921-926
  • 3) 小澤悠,高見淳史,原田昇(2017)、「都市計画マスタープランにみる多核連携型コンパクトシティの計画と現状に関する研究-商業・医療機能の立地と核間公共交通に着目した都市間比較-」、都市計画論文集No.52-1、pp10-17
  • 4) 越川知紘、森本瑛士、谷口守(2017)、「コンパクトシティ政策に対する記述と評価の乖離実態-都市計画マスタープランに着目して-」、都市計画論文集No.52-3、pp1130-1136
  • 5) 瀬田史彦(2013)、「人口減少局面の都市計画マスタープランの総合性についての一考察:公益的施設の統廃合・再編のケーススタディ」、都市計画論文集No.48-3、pp609-614
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