文献
J-GLOBAL ID:201802244196562583   整理番号:18A0331995

大うつ病性障害およびベンラファキシン効率のための新規バイオマーカーとしての還元ENA78レベル:前向き縦断的研究からの結果【Powered by NICT】

Reduced ENA78 levels as novel biomarker for major depressive disorder and venlafaxine efficiency: Result from a prospective longitudinal study
著者 (22件):
資料名:
巻: 81  ページ: 113-121  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1251A  ISSN: 0306-4530  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
の証拠は,サイトカインは大うつ病性障害の病因(MDD)において重要な役割を果たしていないことを示したが,それらのどれも信頼性の高いバイオマーカーとして確立されている。上皮細胞由来好中球活性化ペプチド78(ケモカインCXCL5),MDD患者と健常対照者の末梢血における最も異なって発現するサイトカインを同定する著者らの以前の全ゲノムcRNAマイクロアレイデータを利用,独立した薬物未投与の初回エピソードサンプルセットにおける,それぞれ,mRNAと蛋白質レベルの定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT qPCR)と酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)により結果を確認した。添加では,MDDにおけるプラズマENA(高エネルギー中性原子)78の役割を複製し,ベンラファキシン効率に及ぼすケモカインCXCL5の役割を決定するために,さらに別の独立した8週間のフォローアップ試料セットにおける血漿ケモカインCXCL5を検出した。ケモカインCXCL5のmRNAとプラズマの両方がMDD患者で減少し,ベンラファキシン治療後の方が非常に低く示すことを見出した。ベンラファキシン非応答者は応答者よりも処理前の末梢血中ケモカインCXCL5の低いレベルを持ったことを見出した。初めて著者らの知見は,ケモカインCXCL5はMDDの病因とMDD減少ケモカインCXCL5はMDDの診断とベンラファキシンへの応答の予測のための潜在的バイオマーカーであるかもしれないことを示しvinlafaxine効果の機序におけるメディエータの重要な役割を果たしている可能性があることの強い証拠を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学  ,  精神科の基礎医学  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る