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J-GLOBAL ID:201802244201910757   整理番号:18A1648797

病原性株に対する高効率抗菌剤としての酸化グラフェン,キトサンおよび銀ナノ複合材料【JST・京大機械翻訳】

Graphene oxide, chitosan and silver nanocomposite as a highly effective antibacterial agent against pathogenic strains
著者 (5件):
資料名:
巻: 555  ページ: 246-255  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ複合材料は,病原性細菌株に対する抗菌作用の複数の機構を有する。本研究では,高抗菌性ナノ複合酸化グラフェン,キトサンおよび銀ナノ粒子(GO-CS-Ag)を合成した。GOナノシートをHummer法を用いて合成し,Ag-NPを緑茶葉抽出物によって首尾よく調製した。続いて,得られたGO-CS-Agナノ複合材料を攪拌プロセスにより調製した。GO-CS-Agの安定性および構造を,UV-vis分光法,走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM)Fourier変換分光法(FTIR)およびエネルギー分散X線分光法(EDX)により分析し,Ag-NPおよびCSがGOナノシート上に均一に堆積していることを明らかにした。調製されたGO,GO-CS,GO-AgおよびGO-CS-Agの抗菌活性をグラム陽性S.aureusおよびS.mutansおよびグラム陰性細菌株大腸菌,肺炎桿菌,緑膿菌およびS.typhiに対して,oxfordカップ法を用いて阻害のゾーンを測定することによって研究した。各ナノ材料の最小阻止濃度(MIC)を希釈液法を用いて評価した。ナノ材料は優れた抗菌活性を示し,病原性細菌株の増殖を効果的に阻害した。しかし,抗菌活性は以下の順であった:GO-CS-Ag>GO-CS>GO。この結果は,GO-CS-Agナノ複合材料が生体材料,生物医学および食品産業において潜在的に適用できることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  無機化合物一般及び元素 

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