抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:子宮頸癌患者の血清オステオポンチン(OPN)、可溶性E-カドヘリン(sE-cadherin)含有量と腫瘍増殖、浸潤活性との関連性を検討する。方法:子宮頸癌患者70例を子宮頚癌群、子宮頚非典型的増殖患者58例を非典型的増殖群、子宮頚炎症患者60例を炎症群とした。入院後当日、二つの抗間接法を用いて血清OPN含量を測定し、酵素結合免疫吸着法(ELISA)を用いてsE-cadherin含有量を測定した。RT-PCR法により子宮頚部組織の増殖遺伝子、浸潤遺伝子のmRNA発現量を測定した。結果:子宮頚癌群の血清OPN含有量は非典型的増殖群、炎症群より高く、sE-cadherin含有量は非典型的増殖群、炎症群より低かった(P<0.05)。子宮頸癌群の組織増殖遺伝子GBP1、caveolin-1 mRNAの発現量は非典型的増殖群、炎症群より低く、Bcl-xL、Sp2、EZH2 mRNAの発現量は非典型的増殖群、炎症群より高かった(P<0.05)。子宮頸癌群の組織浸潤遺伝子Prdx4、Sox2、Rab11、RbAp48 mRNAの発現量は非典型的な増殖群、炎症群より高かった(P<0.05)。子宮頚癌の血清OPN、sE-cadherinの含有量は以上の腫瘍の増殖、浸潤活性遺伝子と一定の相関性があった(P<0.05)。結論:子宮頚癌患者の血清中のOPNの高発現、sE-cadherinの低発現、その含有量は腫瘍の増殖、浸潤の程度と直接の相関性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】