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J-GLOBAL ID:201802244235670908   整理番号:18A0425167

デキサメタゾンインプラントを用いた糖尿病性黄斑浮腫における機能的転帰予測因子としてのOCTバイオマーカー【Powered by NICT】

OCT Biomarkers as Functional Outcome Predictors in Diabetic Macular Edema Treated with Dexamethasone Implant
著者 (7件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 267-275  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1138A  ISSN: 0161-6420  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病性黄斑浮腫(DME)患者の同定と特性化は,治療の個別化と転帰を最適化するために重要である。硝子体内デキサメタゾン(DEX)インプラントにより処理されたDMEのOCTバイオマーカーを検討した。多施設,後向き観察的コホート研究。DME(ナイーブ,n=0~209;難治性,n=0~90)のDEXインプラントで治療した284例299眼。ベースライン最良矯正視力(BCVA)は分解能視覚チャートの最小角の対数に0.3と1.0の間であった。DEXインプラントに対する以前のOCT走査は,黄斑部網膜下液,嚢胞様変化の大きさと位置,内部セグメント外セグメント(IS OS)連続性,高反射点(HRF)の量と位置,硝子体黄斑界面異常と黄斑上膜を評価した。視力と中心網膜厚はベースラインとDEXインプラント処理後1 2,及び4か月で記録した。OCT対策と視力予後の間の相関は,一般化推定方程式法を用いて解析した。スペクトルドメイン(SD)OCTの間の相関は,DEXインプラントでの治療後に基準値とBCVA応答(ベースラインからの平均変化;BCVAの分類改善[<5,5 9,または≧10;糖尿病網膜症の早期治療研究文字])で測定した。網膜下液(オッズ比[OR],1.98;95%信頼区間[CI],1.23 3.20;P=0.01),HRF(OR, 3.66; 95% CI, 1.40 9.62; P=0.01)の欠如,およびISOS層の完全性(OR, 2.09; 95% CI, 1.30 3.37; P=0.003)の存在であったDEXインプラントによる治療後の良好な視力予後のすべての予測。ナイーブDME眼は難治性眼(P<0.001)よりもビジョンを得られたが,OCT所見の予測値は,この分類に基づいては異ならなかった。スペクトラルドメインOCTはDMEにおける各種画像診断所見を同定するのに有用である。DMEによる眼の中で,黄斑部網膜下液,HRFがなく,連続ISOS層を持つ場合は,これらの特徴のない患者よりもDEXインプラントによく反応した。これらの知見は,OCTと代謝バイオマーカーの組合せのさらなる研究を必要としている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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眼の疾患の外科療法 
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