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J-GLOBAL ID:201802244253768074   整理番号:18A1161218

熱傷患者産NDM-1型メタロβ-ラクタマーゼ肺炎桿菌のカルバペネム系抗生物質耐性機序研究【JST・京大機械翻訳】

Research on the mechanism of the New Delhi metallo-β-lactamase-1 possessing Klebsiella pneumoniae resistant to carbapenems among burn patients
著者 (9件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 29-34  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2341A  ISSN: 1009-9158  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】熱傷患者のカルバペネム系抗生物質に対する肺炎桿菌の耐性の分子機構を調査する。【方法】後向き分析を用いた。菌株の最小発育阻止濃度(MIC)を測定し、菌株に対して特異的PCR増幅と配列分析、プラスミド接合試験、Southernハイブリダイゼーション及び外膜タンパク質分析を行った。多部位配列タイピング(MLST)とパルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)を用いて,分離株の相同性を分析した。【結果】すべてのカルバペネム耐性肺炎桿菌(CR-KP)は,多剤耐性を示した。方法:ピペラシリン/タゾバクタム,セフトリアキソン,レボフロキサシン,シプロフロキサシン,ゲンタマイシン,トブラマイシン,セフォタキシム,セフタジジム,セフェピム,アンペロペネム,イミペネム,メロペネムの全耐性は,それぞれ,2つの薬剤で治療された。薬剤耐性率は100%(18/18)であった。接合試験は,大腸菌J53のカルバペネムに対するMIC値が,0.0625または0.125μg/mlから16または32μg/mlまで上昇したことを示した。特異的PCR増幅と配列分析により、18株のNDM-1株と5株のKPC-2株を発現させ、接合試験はblaNDM-1がプラスミドで伝播できることを実証した。Southernハイブリダイゼーションにより、blaNDM-1遺伝子が46Kbサイズのプラスミドに局在し、プラスミド複製子の分類はIncX3型であることを示した。PFGEは7つの細菌遺伝子型であった。SDS-PAGEとompK35/36遺伝子配列分析は,ST11,ST395とST37型のCR-KP株のOmpK36膜蛋白質が欠失したことを示した。【結語】著者らの病院の熱傷患者から分離した肺炎桿菌のカルバペネム耐性の主要な機構は,プラスミド媒介NDM-1型金属β-ラクタマーゼの産生とOmpK36膜孔蛋白発現の減少または欠失である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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病原体に作用する抗生物質の基礎研究  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  抗細菌薬の基礎研究 

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