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J-GLOBAL ID:201802244254241658   整理番号:18A1445715

海水からのウラン抽出のためのUO22+とカルバモイルホスホルアミド酸配位子との相互作用に関する密度汎関数理論研究【JST・京大機械翻訳】

A density functional theory study on the interaction between UO22+and the carbamoylphosphoramidic acid ligand for uranium extraction from seawater
資料名:
巻: 29  号:ページ: 128-140  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2619A  ISSN: 1001-8042  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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ホスホリル基とカルボニル基の両方を含むリン酸尿素分子はUO22+の効率的な抽出剤と考えられる。本研究は,密度汎関数理論計算,自然結合次数解析,および分子中の原子の量子理論を用いて,海水からのウラン回収のための配位子設計のための,ホスホリル尿素に対する簡単なモデルであるカルバモイルホスホアミド酸(CPO)とUO22+の錯体形成を説明することを目的とした。結果は,CPOが単座配位子として作用するとき,UO22+に対するホスホリルの親和性はカルボニルのそれより強く,CPOはホスホリル酸素原子を通してUO22+と配位することを示した。CPOが二座配位子として働くとき,ホスホリルとカルボニル酸素原子はUO22+に結合し,U-O(カルボニル)結合はUO22+とCPOの間の相互作用におけるU-O(ホスホリル)結合よりも重要な役割を果たす。このパラドックスは,U-O(カルボニル)π結合軌道から二座CPOのC-Nσ反結合軌道への顕著な電荷移動によって引き起こされる可能性がある。ホスホル基とカルボニル基間のNHスペーサは,分子の電子系の非局在化を確実にすることができた。二座結合モチーフはエントロピーにより好まれ,エンタルピーにより反対になるが,単座結合モチーフはエンタルピーにより有利になり,エントロピーにより反対になる。最終的に,二座結合モチーフは単座結合モチーフよりも好ましい。予想通り,UO22+と脱プロトンCPOの間の相互作用はUO22+と中性CPOの間の相互作用よりも強い。UO22+とCPOの間の相互作用をUO22+とCPOとの間の相互作用を比較すると,フェニル基を有するCPOの末端窒素原子から一つの水素原子を置換することにより形成された。PhCPOの末端窒素原子のフェニル置換基はUO22+とPhCPO間の相互作用にわずかに負の効果を示した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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化学一般その他  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
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