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J-GLOBAL ID：201802244280618185   整理番号：18A1042540

生体分子コロナの利用:ナノ粒子の前被覆は制御された細胞相互作用を可能にする【JST・京大機械翻訳】

Exploiting the biomolecular corona: pre-coating of nanoparticles enables controlled cellular interactions

著者 (7件)： Simon Johanna (Dermatology Clinic, University Medical Center of the Johannes Gutenberg-University Mainz, Langenbeckstr. 1, 55131 Mainz, Germany. [e-mail]) ,  Mueller Laura K. ,  Kokkinopoulou Maria ,  Lieberwirth Ingo ,  Morsbach Svenja ,  Landfester Katharina ,  Mailaender Volker
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 10  号： 22  ページ： 10731-10739  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体分子コロナの形成は,最終的にin vivoでのナノ粒子の成功裏の応用を決定する。蛋白質のような生体分子の吸着は,生理学的流体(例えば血液)との接触で瞬時に起こる必然的な過程である。したがって,ナノ粒子の特性を改善し,標的薬物送達を可能にするために,このプロセスを制御するための戦略が必要である。ここでは,調整された特性を持つプレ形成蛋白質コロナによる蛋白質コロナの設計が標的細胞相互作用を可能にすることを示した。免疫細胞による細胞取り込みを減少させる蛋白質コロナを作製し,設計するために,ナノ粒子を免疫グロブリン枯渇プラズマで前被覆した。予め形成された蛋白質コロナは,ナノ粒子がプラズマに再導入された後でも安定なままであることが証明された。これは,蛋白質コロナ形成を利用する大きな可能性を開く。それは,新しいナノ材料の開発に著しく影響する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  タンパク質 ,  *太陽コロナ ,  *相互作用 ,  *被覆 ,  プラズマ ,  ナノ材料 ,  免疫グロブリン
準シソーラス用語： 免疫細胞 ,  標的細胞 ,  蛋白質コロナ ,  標的化送達 ,  *生体分子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生体分子 ,  コロナ ,  ナノ粒子 ,  細胞 ,  相互作用