文献

J-GLOBAL ID：201802244300940108   整理番号：18A1872781

アミン系炭素捕捉系の動的モデリングと解析【JST・京大機械翻訳】

Dynamic Modeling and Analysis of Amine-based Carbon Capture Systems

著者 (4件)： Jung Howoun (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, Korea Advanced Institute of Science and Technology, Daejeon, 305-701, Korea) ,  Im Dasom (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, Korea Advanced Institute of Science and Technology, Daejeon, 305-701, Korea) ,  Kim Sun Hyung (Korea Institute of Energy Research, Deajeon, 341-29, Korea) ,  Lee Jay. H. (Department of Chemical and Biomolecular Engineering, Korea Advanced Institute of Science and Technology, Daejeon, 305-701, Korea)
資料名： IFAC PapersOnLine  (IFAC PapersOnLine)
巻： 51  号： 18  ページ： 91-96  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3101A  ISSN： 2405-8963  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地球温暖化を引き起こすCO2の大気中濃度の上昇傾向を把握するために,炭素捕獲技術を広く研究した。アミン溶媒を用いた燃焼後炭素捕獲技術は,既存の発電所に展開できる成熟技術の一つである。アミン溶媒に基づく化学吸収は,CO_2を捕捉する高い容量を有する速い反応速度を有する。しかし,吸収後のCO2リッチ溶媒の再生には大量のエネルギーが必要である。適切に選択された制御構造による柔軟な操作は,この問題を軽減し,単純ではあるが正確な動的モデルを開発する方法であり,プロセスの柔軟性を最大化しながら,安定な運転条件を見出すためのキーである。本研究では,最も広く使用されているアミン溶媒,モノエタノールアミン(MEA)に基づく化学吸収プロセスを,gPROMSの市販ソフトウェアを用いて開発した。Kent-Eisenbergモデルと厳密な速度ベースの手法を用いて,動的カラムモデルを開発した。プロセスモデルをシミュレーションし,結果を文献の実験データと比較した。開発したモデルは約10%の誤差内で実験データと一致した。このモデルを用いて,2つの制御戦略を比較した。結果として,希薄溶媒流によるCO2捕捉を制御する制御戦略は,再生熱よりも速い沈降時間を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 地球温暖化 ,  *アミン ,  化学吸収 ,  *炭素 ,  ダイナミックモデル ,  二酸化炭素 ,  二酸化炭素回収 ,  ソフトウェア ,  *捕獲 ,  沈降 ,  モデル ,  柔軟性 ,  発電所
準シソーラス用語： プロセスモデル ,  *動的モデリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： プロセスモデリング ,  同定 ,  プロセス制御応用 ,  CO2捕捉

分類 (2件)： 吸収  (XD02090P) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： アミン ,  炭素 ,  捕捉 ,  動的モデリング ,  解析