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J-GLOBAL ID：201802244301486821   整理番号：18A2065789

完全再生可能電源におけるエネルギー貯蔵技術の最適混合を計画するためのマルチサービスアプローチ【JST・京大機械翻訳】

A multi-service approach for planning the optimal mix of energy storage technologies in a fully-renewable power supply

著者 (6件)： Haas J. (Department of Stochastic Simulation and Safety Research for Hydrosystems (IWS/SC SimTech), University of Stuttgart, Germany) ,  Haas J. (Energy Center, Department of Electrical Engineering, University of Chile, Chile) ,  Cebulla F. (Department of Systems Analysis and Technology Assessment, Institute of Engineering Thermodynamics, DLR, University of Stuttgart, Germany) ,  Nowak W. (Department of Stochastic Simulation and Safety Research for Hydrosystems (IWS/SC SimTech), University of Stuttgart, Germany) ,  Rahmann C. (Energy Center, Department of Electrical Engineering, University of Chile, Chile) ,  Palma-Behnke R. (Energy Center, Department of Electrical Engineering, University of Chile, Chile)
資料名： Energy Conversion and Management  (Energy Conversion and Management)
巻： 178  ページ： 355-368  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0552A  ISSN： 0196-8904  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー貯蔵システム(ESS)は再生エネルギーシステムの統合のための構造的解決策である。ESSの最適組合せを計画するために,貯蔵拡大計画手法が一般的に使用されている。それらは再生可能な技術からエネルギー変動をバランスさせることに焦点を合わせる傾向があるが,予測誤差を扱うために必要な特定の追加サービスの必要性に対しては通常ブラインドである。したがって,それらは将来の電力系統の実際の運転コストを過小評価し,準最適投資勧告に導く。応答において,著者らはマルチサービスストレージ拡大アプローチを提案した。線形計画法最適化を開発し,LEELOは再生可能発電機と貯蔵システムを決定する100%再生可能システム(太陽光発電と風力発電に基づく)における最適投資を見出す。著者らの定式化では,追加サービスとして電力貯蔵とエネルギー自律の提供を明示的にモデル化した。事例研究では,4つの地域と(既存の)水力発電公園を考慮したチリへのモデルを,1時間分解能で完全な年に適用した。この新しいマルチサービス計画が,総コスト,運用,投資決定(ESSに焦点を合わせて)に関して,従来のエネルギーベース計画と異なる方法を系統的に評価した。電力貯蔵とエネルギー自律性を考慮すると,平均20%高いコストが明らかになり,そうでなければ,拡大計画プロセスでは捕捉されない。操作に関して,ESSは2つの計画モデルにおいてわずかな差異を示した。すべてのESSはエネルギーの供給に関与する。期待されるように,電池は揚水水力によって支援される(短期)電力貯蔵の主要な供給者であるが,水素貯蔵は(長期)エネルギー自律性を提供するために責任がある。しかし,貯蔵投資決定は両モデル間で有意に異なる。著者らのマルチサービスモデルにおいて,達成された電力容量とエネルギー容量は,従来の計画におけるよりもそれぞれ1.6倍と3.2倍大きい。得られた貯蔵混合物はさらに強く変化した。水素系への一般的なシフトが観察された。主に電池は置換されるが,揚水容量は比較的一定に留まる。上記の結果の傾向は,風力と太陽光発電の様々なシナリオとサービスパラメータの感度に対して一貫している。著者らの知見は,再生可能な電力系統の計画におけるマルチサービスのモデリングの重要性を強調する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： モデル ,  モデリング ,  水素 ,  再生エネルギー ,  投資 ,  事例研究 ,  最適化 ,  風力発電 ,  揚水 ,  太陽光発電 ,  電力系統 ,  電力 ,  電力貯蔵 ,  *エネルギー
準シソーラス用語： 自律性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 発電拡張計画 ,  柔軟性 ,  再生可能技術の統合 ,  低炭素システム ,  電気エネルギー貯蔵 ,  パリ協定

分類 (1件)： エネルギー貯蔵  (LC02000F)

タイトルに関連する用語 (4件)： エネルギー貯蔵 ,  計画 ,  マルチ ,  サービス