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J-GLOBAL ID:201802244324457159   整理番号:18A1007761

低温アルゴンプラズマの局所適用はDNCB誘発NC/Ngaマウスに対するJaun-軟膏の抗炎症効果を増強する【JST・京大機械翻訳】

The topical application of low-temperature argon plasma enhances the anti-inflammatory effect of Jaun-ointment on DNCB-induced NC/Nga mice
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 340  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7420A  ISSN: 1472-6882  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:日本におけるShiunkoとして知られているJaun軟膏(JO)は,皮膚創傷および炎症性皮膚状態の外部治療のために韓国の伝統医学で使用されている最も一般的な医薬製剤の1つである。JOは,2つのハーブ抽出物の粗い混合物(Lithospermum erythrorhizon Siebold & ZuccとAngelica gigas Nakai)から構成されているので,in vitroとin vivoでの抗炎症活性を証明し,JOはアトピー性皮膚炎(AD)の良好な代替治療選択肢として期待されている。しかし,JOの様々な抗炎症性要素の皮膚への浸透法に対する戦略の欠如により,効果的で安全な経皮ドラッグデリバリーシステムが決定される必要がある。ここでは,ADのマウスモデルにおいて局所的に適用されたJOの補助パートナーとして低温アルゴンプラズマ(LTAP)を採用し,その有効性を検討した。【方法】NC/Ngaマウスの皮膚にDNCB(2,4-ジニトロクロロベンゼン)を投与し,ADを誘発した。AD様皮膚病変は,JO単独またはLTAPとの併用で治療した。皮膚組織における炎症活性を,組織学的分析およびいくつかの分子生物学的試験により評価した。【結果】LTAPは,AD様皮膚病変に及ぼすJOの効果を強化した。JOの局所適用は,好酸球ホーミングおよび炎症性サイトカインレベルの中等度の低下により示されるDNCB誘導ADの発生を部分的に阻害した。JOとLTAPの併用処理は,AD表現型を劇的に阻害した。興味深いことに,JO単独処理は皮膚における核因子(NF)κB/RelAの活性に影響しなかったが,LTAP-JOの併用処理はDCNB仲介NFκB/RelA活性化を阻止した。結論:LTAPは,AD様皮膚病変に対するJOの抗炎症活性を著しく増強した。LTAPの効果は,薬物浸透の増強とNFκB活性の調節に起因する可能性がある。したがって,JOとLTAPの併用療法は,ADの治療のための潜在的戦略である可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
皮膚の基礎医学  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  皮膚疾患の治療一般  ,  免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 
引用文献 (52件):
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