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J-GLOBAL ID：201802244339395135   整理番号：18A1728873

PVAナノ複合膜の機械的性質を強化するための高分子コロイドで修飾したカーボンナノファイバの分散【JST・京大機械翻訳】

Dispersion of carbon nanofibers modified with polymer colloids to enhance mechanical properties of PVA nanocomposite film

著者 (2件)： Toyoda Naoya (Department of Materials Design Innovation Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya, 464-8603, Japan) ,  Yamamoto Tetsuya (Department of Materials Design Innovation Engineering, Nagoya University, Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya, 464-8603, Japan)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 556  ページ： 248-252  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分子コロイドを用いて,溶液キャスティング法により調製したポリビニルアルコール(PVA)樹脂/CNFナノ複合材料の機械的性質を向上させるために,炭素ナノ繊維(CNFs)の表面を改質した。しかし,CNFsは不均一な分散を示し,PVA樹脂に接着した。本研究では,ポリマー粒子を用いたコロイド法を適用して,PVA樹脂中のCNFsのより均一な分散を達成した。これはスペーサとして機能する高分子粒子をもたらし,それによりCNFクラスタ化を阻害する;そして,PVAとポリマー粒子間の水素結合において,それによって,CNFとPVAの間の表面接着を増加させた。スチレンとN-ビニルアセトアミドの乳化重合により調製した高分子コロイドは,特に複合材料における分散と表面接着の顕著な増強を示した。その結果,均一に分散したCNFsを含むPVA複合膜は,5.0wt%のCNF質量分率でも,著しく強化された引張強さと弾性率を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *複合膜 ,  引張強さ ,  複合材料 ,  ポリビニルアルコール ,  クラスタ化 ,  水素結合 ,  スペーサ ,  *コロイド ,  接着 ,  *高分子 ,  ナノ複合材料 ,  乳化重合 ,  *カーボンナノファイバ ,  機械的性質 ,  強度 ,  改変 ,  重合 ,  芳香族炭化水素 ,  ビニル化合物

著者キーワード (4件)： 高分子コロイド ,  ナノ複合膜 ,  カーボンナノファイバ ,  分散

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S)

物質索引 (2件)： N-ビニルアセトアミド ,  スチレン

タイトルに関連する用語 (7件)： ナノ複合膜 ,  機械的性質 ,  強化 ,  高分子 ,  コロイド ,  修飾 ,  カーボンナノファイバ