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J-GLOBAL ID：201802244353141186   整理番号：18A1009049

イノベーション創出を目指す異分野融合研究アライアンス DNA固定化基板を足場としたロッド状金ナノ粒子の配向化

著者 (3件)： 三友秀之 (北大 電子科研) ,  居城邦治 (北大 電子科研) ,  居城邦治 (北大 国際連携研究教育局)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 53  号： 6  ページ： 407-410  発行年： 2018年06月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・金ナノ粒子の性質と自己組織化,高分子を利用したナノ粒子集合化薄膜の粒子間距離の制御,および異方性ナノ粒子への展開について解説した後,共同研究ネットワーク「人・環境と物質をつなぐイノベーション創出ダイナミック・アライアンス」での研究を紹介。
・金ナノ粒子の表面をフッ素化エチレングリコール(FTEG)で修飾してナノ粒子集合化薄膜を得る手法を開発し,さらに,pHや塩濃度の変化に応答するポリアクリル酸ゲルへの金ナノ粒子集合化薄膜の転写に成功。
・表面被覆材で修飾したロッド状金ナノ粒子を,静電相互作用によりDNA固定化基板に吸着して垂直配列固定化できることを確認。

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  金 ,  棒 ,  *自己組織化 ,  結晶方位 ,  *表面改質 ,  薄膜成長 ,  ポリアクリル酸 ,  転写 ,  静電相互作用 ,  DNA【核酸】 ,  微細構造 ,  基板 ,  足場 ,  改変 ,  配列 ,  *金ナノ粒子 ,  固定化DNA ,  学際的研究 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： イノベーション創出 ,  学際研究 ,  共同研究 ,  ロッド ,  結晶配向 ,  表面修飾 ,  微細組織 ,  固定化 ,  垂直配列

分類 (1件)： 金属薄膜  (BK14030T)

物質索引 (1件)： エチレングリコール

引用文献 (16件)：

• E. Roduner, Chem. Soc. Rev., 35, 583-592 (2006).
• K. A. Willets and R. P. Van Duyne, Annu. Rev. Phys. Chem., 58, 267-297 (2007).
• N. J. Halas, S. Lal, W. S. Chang, S. Link and P. Nordlander, Chem. Rev., 111, 3913-3961 (2011).
• M. A. Boles, M. Engel and D. V. Talapin, Chem. Rev., 116, 11220-11289 (2016).
• J. C. Love, L. A. Estroff, J. K. Kriebel, R. G. Nuzzo and G. M. Whitesides, Chem. Rev., 105, 1103-1169 (2005).

タイトルに関連する用語 (10件)： イノベーション創出 ,  融合 ,  研究 ,  アライアンス ,  DNA ,  固定化 ,  足場 ,  ロッド ,  金ナノ粒子 ,  配向