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J-GLOBAL ID:201802244367871175   整理番号:18A0242487

ラミニン受容体標的配列YIGSRを含むペプチドベクターの使用による遺伝子トランスフェクション効率の向上【Powered by NICT】

Enhanced gene transfection efficiency by use of peptide vectors containing laminin receptor-targeting sequence YIGSR
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 1215-1227  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は多機能ペプチドとそれらの遺伝子デリバリー能力の一連の設計および評価を提示した。ペプチド配列は細胞透過性セグメント,六連続ヒスチジン残基,ステアリル部分とラミニン受容体をターゲットとするセグメントを含んでいた。YIGSRセグメントは細胞の表面上のラミニン受容体との相互作用を介して細胞取込み,遺伝子トランスフェクション効率の大きな改善を促進した。ペプチド/DNA複合体の立体配座,粒子サイズおよびゼータ電位を円偏光二色性と動的光散乱により特性化した。それらの遺伝子トランスフェクション効率は蛍光活性化細胞選別および共焦点顕微鏡により研究した。設計されたペプチドベクターのトランスフェクション効率はLipo2000のそれより高かった。ペプチドT AT H_6K(C_18)-YIGSRはN/P比6でトランスフェクション効率,B16F10と293T細胞においてLipo2000よりも3.5及び7倍高い値を示した。すべてのペプチドはB16F10細胞と293T細胞に対するLipo2000よりも低い細胞毒性を示した。要約すると,設計したYIGSRを含む多機能ペプチド遺伝子ベクターは細胞取込みと遺伝子トランスフェクションを促進した。それらのin vivoトランスフェクション能力はゼブラフィッシュにおいて調査し,トランスフェクション効率を共焦点顕微鏡と生物発光イメージングにより決定した。官能化の比較的短い配列と容易さのために,ペプチドベクターは,それらの低い細胞毒性および高いトランスフェクション効率のために,遺伝子導入のための有望なアプローチを提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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遺伝子操作  ,  医用素材 
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