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J-GLOBAL ID：201802244374231898   整理番号：18A1154724

英国の二次医療病院における退院要約に提供されたインスリン情報の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluating insulin information provided on discharge summaries in a secondary care hospital in the United Kingdom

著者 (5件)： Bain Amie (School of Applied Sciences, University of Huddersfield, Huddersfield, United Kingdom) ,  Nettleship Lois (School of Applied Sciences, University of Huddersfield, Huddersfield, United Kingdom) ,  Kavanagh Sallianne (Pharmacy Department, Sheffield Teaching Hospital NHS Foundation Trust, Sheffield, United Kingdom) ,  Babar Zaheer-Ud-Din (School of Applied Sciences, University of Huddersfield, Huddersfield, United Kingdom) ,  Babar Zaheer-Ud-Din (School of Pharmacy, Faculty of Medical and Health Sciences, University of Auckland, Auckland, New Zealand)
資料名： Journal of Pharmaceutical Policy and Practice (Web)  (Journal of Pharmaceutical Policy and Practice (Web))
巻： 10  号： 1  ページ： 25  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7263A  ISSN： 2052-3211  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 【背景】退院時における圧力誤差は一般的であり,特に糖尿病の治療に広く使用されている高リスク医薬品であるインシュリンを含む場合には避けられない患者の害につながる可能性がある。インスリン療法に関する情報が患者のプライマリーケアプロバイダに十分に伝えられていない場合,糖尿病患者に対するケアの連続性が損なわれる可能性がある。本研究の目的は,糖尿病患者の退院要約に含まれるインシュリン関連薬物不一致の性質と罹患率を調査することであった。さらなる目的は,退院要約に提供されたインシュリン療法に関する関連情報の適時性と完全性を調べることであった。【方法】研究は,英国の北部における大規模な基礎信頼病院で行われた。インシュリンで治療し,2016名の国立入院糖尿病患者に含まれたすべての患者の退院要約の遡及的分析を行った。退院要約に提供されたインシュリン処方情報を,入院と現在の国家勧告に関連する利用可能な医療記録の観点から精査した。【結果】研究に含まれた42人の患者のうちの33人(79%)は,入院中のインシュリンレジメンに変化があった。18名(43%)の患者は,それらの退院要約においてインシュリンに関連する誤差または不一致を有すると同定された。インシュリン用量変化(n=8)と間違ったインシュリン装置(n=7)の非コミュニケーションを含む,退院時に合計27のインシュリン誤差または不一致が同定された。インシュリン情報の完全性に関する17の問題を特定し,インシュリン投与の所定の時間(n=10)の省略を含み,インシュリン用量の変化を説明しなかった(n=4)。それらの退院要約において同定されたインシュリン関連エラーを有する2名の患者は,糖尿病コントロール不良により退院の30日以内に病院に再入院した。結論:この小規模研究は,退院時のインシュリン療法に関する誤差と不一致が,現在のインシュリン安全イニシアティブにもかかわらず持続することを示している。インシュリン療法に関する不十分なコミュニケーション情報は,患者ケアの最適血糖コントロールと連続性を危険にする可能性がある。インシュリン関連情報は,退院時に包括的に記録されるべきである。これは,インタフェイスを通してのコミュニケーションを改善し,患者の安全性に対するリスクを最小化することである。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 患者 ,  *退院 ,  糖尿病 ,  *英国 ,  コミュニケーション ,  *インスリン ,  投与 ,  安全性 ,  インタフェイス ,  完全性 ,  *病院 ,  小規模 ,  連続性 ,  入院
準シソーラス用語： 血糖コントロール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： インスリン ,  患者退院要約 ,  投薬エラー ,  糖尿病

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F) ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用  (GW13030B)

引用文献 (33件)：

• WHO Collaborating Centre for Patient Safety Solutions. Assuring Medication Accuracy at Transitions in Care. [Internet]. 2007 [cited 2017 May 5];1(6) Available from:http://www.who.int/patientsafety/solutions/patientsafety/PS-Solution6.pdf
• Qual Saf Heal Care.; Reconcilable differences: correcting medication errors at hospital admission and discharge; T Vira; 15; 2; 2006; 122-126; 10.1136/qshc.2005.015347; CR2;
• Int J Clin Pharm; Exploring discharge prescribing errors and their propagation post-discharge: an observational study; CO Riordan, T Delaney, T Grimes; 38; 5; 2016; 1172-1181; 10.1007/s11096-016-0349-7; CR3;
• Int J Med Inform; Accuracy of medication documentation in hospital discharge summaries: a retrospective analysis of medication transcription errors in manual and electronic discharge summaries; J Callen, J McIntosh, J Li; 79; 1; 2010; 58-64; 10.1016/j.ijmedinf.2009.09.002; CR4;
• Eur J Intern Med; Medication discrepancies at discharge from an internal medicine service; J-I Herrero-Herrero, J García-Aparicio, AJ Porsius, BA De, T Cortes; 22; 1; 2011; 43-48; 10.1016/j.ejim.2010.10.003; CR5;

タイトルに関連する用語 (6件)： 英国 ,  二次医療 ,  病院 ,  退院要約 ,  インスリン ,  評価