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J-GLOBAL ID：201802244374429738   整理番号：18A1205815

点吸収波エネルギー変換器の柔軟な多体動力学モデリング【JST・京大機械翻訳】

Flexible multibody dynamics modelling of point-absorber wave energy converters

著者 (4件)： Wang Lin (School of Mechanical, Aerospace and Automotive Engineering, Coventry University, Coventry, CV1 5FB, UK) ,  Kolios Athanasios (Centre for Offshore Renewable Energy Engineering, School of Water, Energy and Environment, Cranfield University, Cranfield, MK43 0AL, UK) ,  Cui Lin (National Ocean Technology Centre, Tianjin, China) ,  Sheng Qihu (Institute of Ocean Renewable Energy System, Harbin Engineering University, Harbin, 150001, China)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 127  ページ： 790-801  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不完全で環境に優しいエネルギー資源として,WEC(波力エネルギー変換器)を通して波浪から抽出される海洋波力は,沿岸諸国によって高度に評価されている。WECの他のタイプと比較して,ポイント吸収体WECは,プラットフォーム(例えば船舶)上に固定することができて,設置コストを節約して,したがって,研究者と技術開発者の間で重要な関心を集中した。点吸収体WECの開発において,波動荷重を受けるWECの構造的動的応答を正確に予測するための信頼できる構造モデルを開発することが重要である。本研究では,MBD(多体動力学)とFEA(有限要素解析)の組合せであるFMBD(柔軟多体動力学)モデルを,点吸収体WEC用に開発した。FMBDモデルをNOTC(国家海洋技術センター)10kW多点吸収体WECの構造モデリングに適用した。本研究で開発した解析モデルから得られた値に対して,FMBDモデルから得られた浮動アーム先端変位と速度を検証した。FMBDモデルからの結果は,解析モデルからの結果と合理的な一致を示し,フロータアーム先端変位の最大値において10.1%の相対差があった。FMBDモデルを用いて,構造の応力分布,疲れ寿命,変形,モード周波数およびモード形状を計算した。結果は,WECが疲労破壊を経験する傾向があり,最も短い疲れ寿命(2年)がフロータアームで観察されることを示した。本研究で開発したFMBDモデルは,ポイント吸収体WECを正確にモデル化することができ,設計者が構造を最適化し,WECの信頼性を評価するための価値ある情報を提供することを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 疲れ寿命 ,  解析モデル ,  動的応答 ,  船舶 ,  周波数 ,  *モデリング ,  動荷重 ,  モデル ,  アーム ,  *変換器 ,  波浪 ,  *波力エネルギー ,  最適化
準シソーラス用語： *体動 ,  *マルチボディダイナミクス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 波力エネルギー変換器(WECS) ,  ポイントアブソーバWECS ,  柔軟な多体動的(FMBD) ,  多体動力学(MBD) ,  有限要素解析(FEA) ,  NOTC10kW多点吸収体WEC

分類 (1件)： 海洋エネルギー  (LB03050M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 点 ,  波エネルギー ,  変換器 ,  多体動力学 ,  モデリング