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J-GLOBAL ID:201802244385012998   整理番号:18A1294667

CD8+T細胞サブセットに対するヒト免疫不全ウイルスに対する加齢,サイトメガロウイルス感染および長期治療の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of Aging, Cytomegalovirus Infection, and Long-Term Treatment for Human Immunodeficiency Virus on CD8+ T-Cell Subsets
著者 (12件):
資料名:
巻:ページ: 572  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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健康な加齢とヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染の両方は,ナイーブCD8+T細胞数の漸進的低下とCD8+T細胞記憶とエフェクター区画の拡大をもたらす。従って,HIV感染はしばしば早期老化の状態と考えられている。HIV感染者の総CD8+T細胞数は長期(LT)併用抗レトロウイルス治療(cART)後でも増加し,非AIDS罹患率と死亡率のリスク増加と関連する。CD8+T細胞プールにおけるこれらの持続的変化の原因は議論されている。ここでは,異なるCD8+T細胞サブセットにおける絶対細胞数に対する年齢,CMV感染およびLT成功cARTの影響を検討した。cART処理個体(N=38)におけるナイーブCD8+T細胞数は,健常レベルに増加したが,中心記憶(CM),エフェクター記憶(EM)およびエフェクターCD8+T細胞数は,(非選択)年齢一致健常対照(N=107)より高かった。患者のサブセットにおける縦断的分析は,cARTが主にcARTの最初の年の間に記憶CD8+T細胞の損失をもたらし,その後,記憶細胞数が比較的安定していることを示した。CMV感染は健常人におけるCD8+T細胞数を増加させることが知られているので,cART処理患者のCD8+T細胞プールにおける持続的変化のいずれかがHIV感染者間の高CMV罹患率の直接的反映であるかどうかを検討した。CMV+健常人(N=87)におけるEMおよびエフェクタCD8+T細胞数は,CMV-(N=170)健常人より有意に高いことを見出した。結果として,成功裏にcART処理されたHIV感染者におけるEMとエフェクタCD8+T細胞数は,年齢をマッチさせたCMV+健常対照者(N=39)のそれらから有意に逸脱しなかった。対照的に,CM T細胞数は全ての年齢を通してCMV+及びCMV-健常者において全く類似していた。cART処理された個体におけるCM CD8+T細胞プールのLT拡大は,CMVに直接起因することができず,また,残留HIV RNAまたはHIV特異的CM T細胞の存在にも関連しなかった。CM CD8+T細胞サブセットが効果的な治療の年にもかかわらず,明らかに不可逆的な変化を示す理由についてはまだ研究されていない。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染免疫 

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