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J-GLOBAL ID:201802244393592623   整理番号:18A0670152

雲南省における2006年から2015年までの狂犬病ウイルスの核蛋白質遺伝子の進化特性の解析について,以下の結果を得た。【JST・京大機械翻訳】

Phylogenetic analysis of the nucleoprotein genome of rabies viruses in Yunnan province, China from 2006 to 2015
著者 (9件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 424-428  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2338A  ISSN: 1003-9279  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】雲南省における2006年から2015年にかけての狂犬病ウイルス(RABV)の核蛋白質(N)遺伝子の進化特性と疫学的特徴を解明するために,中国における18株の狂犬病ウイルス(RABV)について研究する。【方法】狂犬病,狂犬病およびイヌの脳組織および狂犬病症例の脳組織,唾液および脳脊髄液を採取し,直接免疫蛍光法によってウイルス抗原を検出し,陽性サンプルを用いてウイルス核酸を抽出した。RT-PCRによってRABVのN遺伝子配列を増幅し、配列測定を行い、MEGA5.0ソフト隣接法(Neighbor-Joining)を用いて系統的な進化分析を行った。結果:RT-PCRと配列測定により、2012年から2015年まで雲南省91株のRABVのN遺伝子配列を獲得し、2006~2011年に得られた雲南省27株RABV及び隣接省と東南アジア地域の29株のRABVのN遺伝子配列に系統的な進化分析を行った。結果は,雲南省のRABVの進化群がYN-A(105株),YN-B(6株),YN-C(7株)に分けられることを示した。China-I,China-VIおよびChina-II.YN-Aの流行株は,2006年から2015年までの間に分布し,2006年から2011年までの14株および2012年から2015年までの91株を含んでいた。そして,13の州(市)に分布した。YN-BとYN-Cはそれぞれ2006~2010年と2008~2011年に分布し、YN-AとYN-Cは隣接四川、貴州、広西と湖南省のChina-IあるいはChina-II進化群の流行株と近縁関係があった。YN-Bは,ミャンマー,タイ,ベトナムおよびカンボジアの流行株と密接に関係していた。結論:雲南省のRABVには異なる伝播源の3つの進化群があり、YN-Aは優勢な進化群であり、2006-2015年の間に雲南省狂犬病流行地域に広く分布している。2012年以降,雲南省においてYN-BとYN-C進化群の流行は発見されないことが示されているが,雲南省においてはより強い伝播速度があることが示唆された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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