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J-GLOBAL ID：201802244431203514   整理番号：18A0782727

自閉症スペクトラム障害における不安に対する感覚,情動および認知の寄与【JST・京大機械翻訳】

Sensory, Emotional and Cognitive Contributions to Anxiety in Autism Spectrum Disorders

著者 (2件)： South Mikle (Departments of Psychology and Neuroscience, Brigham Young University) ,  Rodgers Jacqui (Institute of Neuroscience, Newcastle University)
資料名： Frontiers in Human Neuroscience (Web)  (Frontiers in Human Neuroscience (Web))
巻： 11  ページ： 20  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7072A  ISSN： 1662-5161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不安の重篤な症状は,自閉症スペクトラム障害(ASD)と診断された多くの個人に実質的な付加的負担を加える。ASDにおける不安に寄与する特異的因子の改善された理解は自閉症の原因に関する研究を助け,より効果的な介入のための標的を提供する。このミニレビュー論文は,相互に関連すると思われる3つの概念に対する新たな証拠に焦点を合わせ,ASD試料における不安を強く予測する。非定型的感覚機能はASDに対する診断基準に含まれ,不安に対する重要な寄与者である可能性がある。共罹患率は,非定型的感覚機能から部分的に生じ,社会的および感情的状況にどのように応答するかについて混乱と不確実性をもたらす可能性があるが,感情の理解とラベリングの困難さ(alexithymia)は生じる可能性がある。不確実性(IU)の不耐性は,曖昧さを有する特に困難な時間を持つ人々を記述し,いくつかの不安障害の基礎となる重要な機構であることが知られている。これらのアイデアを結びつける証拠は今日まで不完全であるが,将来の研究の枠組みとして各概念を含むモデルを提唱した。特に,IUはASDにおける不安に対する重要なメディエーターであり,感覚機能,alexithymiaおよびIUの間の関係を調査することを提案する。著者らはさらに,情動応答の調節における内側前頭前野(mPFC)の役割を研究し,これらのネットワークにおける破壊された統合が強い感情刺激に対する習慣の困難さを強調することを示唆し,ASDの多くの人々における脅威の増強をもたらす。ASDにおける不安に対する行動的および生物学的に基づく治療は,従来の介入に対する補助として,これらの特異的な機構への注意から利益を得るであろう。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 不確実性 ,  *自閉症 ,  不安神経症 ,  ネットワーク ,  曖昧さ
準シソーラス用語： 内側前頭前野 ,  診断基準 ,  *自閉症スペクトラム障害 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 自閉症スペクトラム障害 ,  不安 ,  内側前頭前野皮質 ,  不確実性の不耐性 ,  失感情症 ,  注意深さ ,  感覚機能

分類 (1件)： 精神障害  (GR03000A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自閉症スペクトラム障害 ,  感覚 ,  情動 ,  認知