文献

J-GLOBAL ID：201802244435885254   整理番号：18A1995046

インド洋上のMJOとITCZにおける降水と雲クラスタの日周期【JST・京大機械翻訳】

Diurnal Cycle of Precipitation and Cloud Clusters in the MJO and ITCZ Over the Indian Ocean

著者 (2件)： Kerns Brandon W. (Applied Physics Laboratory, University of Washington, Seattle, WA, USA) ,  Chen Shuyi S. (Department of Atmospheric Sciences, University of Washington, Seattle, WA, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Atmospheres  (Journal of Geophysical Research: Atmospheres)
巻： 123  号： 18  ページ： 10,140-10,161  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0294B  ISSN： 2169-897X  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 降水と雲クラスタの日周期の衛星観測は,他の盆地と同様に熱帯インド洋上で卓越した夜間極大を示した。夜間最大値は,海面水温(SST)が,ChenとHouze(1997,https:/doi.org/10.1002/qj.49712353806)で最初に示されたとき,午後の間に開始した大きな対流系の比較的長い寿命と関連している。Madden-Julian振動の動力学からの船舶と島に基づくレーダデータは,赤道域と熱帯収束帯(ITCZ)における日周期の明確な特性を示す。二次午後降水極大は,海面風(<5m/s)下で発生し,SSTの日周期は,Madden-Julian振動(MJO)の抑制された相の間の赤道域において大きい(0.5~1.7°C)。午後最大値は,降雨速度が>10mm/hrの短寿命対流系であった。対照的に,活性MJOとITCZにおいて,二次午後最大値は地表風が一般的に>5m/sであり,午後SST温暖化を0.5°C以下に減少させるのでほとんど存在しない。熱帯降雨測定ミッション多重プラットフォーム降水解析は,短寿命小システムからの豪雨速度の二次午後最大値を解決しないが,それはMJOよりITCZにおいてより顕著な夜間極大を示唆する。赤外208-K雲クラスタ分析によると,朝の最大値のこの差は,ITCZの朝に持続する長い持続性の大きな対流系(直径>~200km)によるものであることが示された。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *降水 ,  降雨 ,  赤道 ,  レーダ ,  *日周期 ,  盆地 ,  温暖化 ,  熱帯 ,  海面水温 ,  *インド ,  豪雨
準シソーラス用語： Madden-Julian振動 ,  衛星観測 ,  *雲クラスタ ,  *熱帯収束帯 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 日周サイクル ,  雨 ,  雲 ,  MJO ,  衛星 ,  レーダ

分類 (1件)： 大気大循環,熱帯気象  (DC05060G)

タイトルに関連する用語 (6件)： インド洋 ,  MJO ,  ITCZ ,  降水 ,  雲クラスタ ,  日周期