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J-GLOBAL ID:201802244453597497   整理番号:18A0121547

河口及びその近隣地域における堆積有機物の発生源,分布,及び分解段階

Sources, distribution, and decomposition stages of sedimentary organic matter in estuaries and its adjacent areas
著者 (11件):
資料名:
巻: 99  号: 9-10  ページ: 1346-1357  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: D0907A  ISSN: 0277-2248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中国,Changjiang河口,Qiantang川,Andong塩湿地における堆積有機物(OM)の発生源及び続成作用を調査した。リグニン由来フェノール,C/N比,全堆積有機物/難溶性物質比(Rp指数)を,堆積OMの発生源及び続成作用の指標として評価した。堆積OMの発生源及び続成作用の知識により,汚染物質の吸収及び放出のようなこれらChangjiang河口,Qiantang川,Andong塩湿地システムの生態系毒性効果を一層良く理解することができる。試料採取場所,試料採取法,分析法を述べた。以下の項目について実験結果を述べた。1)堆積OMの発生源及び分布,2)河口,川,塩湿地システムの比較,3)システムに対する生態系毒性効果の含意。Changjiang河口,Qiantang川,Andong塩湿地におけるRp値,C/N比,バニリン酸/バニリン比などの一覧図などを提示した。検討の結果,Changjiang河口に沿った汚染物質は,Changjiang川から沖にかけて低下すること,また,Changjiang河口沖の低酸素堆積層はCu,Znなどのような金属の毒性を,吸着により低減することなどが分かった。
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分類 (3件):
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河川汚濁  ,  鉱物・岩石・鉱石の各種分析  ,  堆積学一般 

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