抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地下に高速道路を構築する阪神高速道路大和川線建設事業のうち,出入口ランプと本線トンネルの分岐合流部を建設する常磐工区開削トンネル工事では,ランプ拡幅部の施工にあたり,地上の工事占用幅縮小による近隣住民の負担軽減を目的として,出口ランプ側を開削工法から矩形シールド工法に変更した。矩形シールド工事は,小土被り発進,本線開削土留め壁近接併走掘進,下り8%急勾配掘進といった厳しい施工条件となり,これに対し厳格な切羽土圧管理による地表面沈下抑止対策やシールド機の姿勢制御,合成セグメントの採用による断面精度の向上等の各種対策を行った。今般,延長225mの矩形シールドの掘進を無事終えたので,その対策と成果について報告する。(著者抄録)