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J-GLOBAL ID:201802244463373727   整理番号:18A0964468

ケロイド治療のためのコルチコステロイド注射または小線源療法による病巣内凍結療法対切除:無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

Intralesional cryotherapy versus excision with corticosteroid injections or brachytherapy for keloid treatment: Randomised controlled trials
著者 (7件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 847-856  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1176A  ISSN: 1748-6815  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ケロイドは,身体的,審美的および社会的結果による患者の負担である。治療抵抗性と高い再発率のため,治療は難問のままである。治療の主な目標は,瘢痕出現と症状および患者のクオリティオブライフ(QoL)を改善することである。1)原発性ケロイドに対する切除とコルチコステロイド注入による病巣内凍結療法,2)治療抵抗性ケロイドに対する切除と小線源療法による病巣内凍結療法,を比較した2つの多施設,無作為化対照オープン試験。一次転帰は,患者と観察者スコア評価尺度で評価した瘢痕出現であった。二次転帰は,QoL(Skindex-29,SF-36,EQ-5D-5L),再発率および瘢痕容積減少であった。解析のために,線形混合モデルを用いた。パワー分析は,各群において33人の患者が必要であることを示した。本試験は,病巣内凍結療法後の予想外に劣った結果により,26人の患者の包含後に早期に終了した。原発性ケロイドに対しては,治療間の説得力の差は見られなかったが,手術は瘢痕出現を改善したが,凍結療法は改善しなかった。抵抗性ケロイドに対しては,切除後の切除は瘢痕出現(POSAS)および瘢痕症状(かゆみおよび疼痛)を有意に改善した(それぞれp<0.001,p<0.001およびp=0.006)。一方,凍結療法は有意にはしなかった(それぞれp<0.001,p<0.001およびp=0.006)。どちらの処理もQoLにおける不明確な改善を引き起こさなかった。病巣内凍結療法はケロイド切除に劣り,続いて抵抗性ケロイドに対する小線源療法が続く。原発性ケロイドにおいて,病巣内凍結療法はケロイド容積を減少させ,したがって,これらの患者および特異的症例において使用される可能性がある。原発性ケロイド群の大きさは,有効な結論を引き出すにはあまりに小さく,原発性ケロイドに対する病巣内凍結療法の有効性に関するさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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皮膚疾患の治療一般  ,  泌尿生殖器の腫よう  ,  腫ようの放射線療法 

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