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J-GLOBAL ID:201802244473031238   整理番号:18A1645168

トウモロコシ束鞘葉緑体-永久状態2のユニークなモデル【JST・京大機械翻訳】

Maize bundle sheath chloroplasts - a unique model of permanent State 2
著者 (4件):
資料名:
巻: 155  ページ: 321-331  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0624A  ISSN: 0098-8472  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,トウモロコシの葉肉(M)と束鞘(BS)葉緑体における蛍光発光の変化として測定されたPSIIとPSI間のエネルギー分布に及ぼす遠赤外(FR)光の高強度の影響を調べた。束鞘チラコイドにおいて,FR光(730nm)はPSIIの77K蛍光を有意に刺激したが,PSI蛍光を変化させなかった。葉肉チラコイドにおいて,白色光の後に用いられたFR光は,それぞれPSIIとPSI蛍光を増加させ,減少させた。これは,M葉緑体の光品質が光合成状態遷移を制御することを示す。青色ネイティブ(BN)PAGE,続いてSDS PAGEにより,PSIと会合したLHCII蛋白質がFR光においてBSチラコイドでリン酸化されることを示した。M葉緑体において,FR光はLHCIIの脱リン酸化を誘導し,PSIからのアンテナの剥離を起こした。BSチラコイドにおいて,FR光は遊離および凝集LHCIIアンテナの脱リン酸化を開始し,脱リン酸化アンテナはPSIIに結合し,それによりその蛍光を強く増加させたが,LHCIIプールの一部はPSIと会合した。したがって,LHCIIの凝集体はFR光において分解される傾向があり,これによりPSII-LHCIIのプールの変化なしに,LHCIIがPSIIに結合することが可能になった。著者らのデータは,PSIがトウモロコシの無顆粒束鞘葉緑体における状態2でロックされていることを示している。これらの結果は,トウモロコシのMおよびBS葉緑体における光変化に応答して活性化された状態遷移の調節機構の複雑性をより良く理解することを可能にする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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植物に対する影響  ,  植物ホルモン  ,  トウモロコシ 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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