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J-GLOBAL ID:201802244502042465   整理番号:18A0392426

バイオイメージングのための新しいフェナントロイミダゾール蛍光プローブの合成,光物理的性質および系統的評価:実験的および理論的研究【Powered by NICT】

Synthesis, photophysical properties and systematic evaluations of new phenanthroimidazole fluorescent probe for bioimaging: Experimental and theoretical study
著者 (4件):
資料名:
巻: 166  ページ: 74-85  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0049A  ISSN: 1011-1344  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,新たに合成した4′-(1H phenantro[9,10-d]-イミダゾール-2-イル)-bifenyl4carboaldehyde-PB2は,蛍光色素として調べた。この理由のために,種々の極性の溶媒中での分光学的性質を研究した。実験データを,密度汎関数理論を用いた量子化学計算により支持された。測定と理論計算はPB2化合物は非単調なソルバトクロミズム,強極性電荷移動励起状態,大きなStokesシフト,高蛍光量子収率及び高蛍光寿命によって特徴づけられることを示した。AutoDockを用いたシミュレーションは,この研究で示された,LYS200と活性部位におけるコンカナバリンAとの結合後,PB2は結合親和性の最も高い確率を有することを示した。PB2発蛍光団の存在により誘起されたコンカナバリンAの二次構造の変化をモニターした円偏光二色性(CD)測定。これらの結果は,PB2の添加はコンカナバリンAの二次構造に影響するが,炭水化物部分との相互作用に影響を及ぼさないことを示した。最後に,蛍光顕微鏡を用いて,PB2は光安定な蛍光プローブであり,PB2共役コンカナバリンAは青色蛍光を示すことを実証した。本研究の結果は,生物学的および生物医学的研究における細胞標識のために設計された市販のプローブに対する価値ある代替としてPB2蛋白質共役の計画に示唆を与えた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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