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J-GLOBAL ID：201802244504488472   整理番号：18A1682640

等配置アンサンブルによる過冷却高分子系における動的不均一性の探索【JST・京大機械翻訳】

Looking at the dynamical heterogeneity in a supercooled polymer system through isoconfigurational ensemble

著者 (3件)： Balbuena Cristian (Institute of Materials Science and Technology (INTEMA), University of Mar del Plata and National Research Council (CONICET), J. B. Justo 4302, 7600 Mar del Plata, Argentina) ,  Gianetti Melisa M. (Institute of Materials Science and Technology (INTEMA), University of Mar del Plata and National Research Council (CONICET), J. B. Justo 4302, 7600 Mar del Plata, Argentina) ,  Soule Ezequiel R. (Institute of Materials Science and Technology (INTEMA), University of Mar del Plata and National Research Council (CONICET), J. B. Justo 4302, 7600 Mar del Plata, Argentina)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 149  号： 9  ページ： 094506-094506-9  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過冷却条件における高分子系で出現する動的相関を分子動力学シミュレーションを用いて研究した。ガラス形成剤がガラス転移温度に近づくと,系の動力学(粒子の移動度に関して)は著しく遅くなるだけでなく,より不均一になることが知られている。いくつかの理論は,例えばAdam-Gibbs理論における協同緩和領域の開始を通して,空間的(構造的)相関を増加させるためにこの減速を関連させる。本研究では,ICEにおける単量体の動的相関を研究し,単量体の構造とその動的挙動の間の関係を確立するために,等配置アンサンブル(ICE)におけるピアソンの係数を用いた。移動度と同様に,最高の相関を持つ単量体はクラスタ化され,クラスタ化は温度の低下と共に増加した。興味ある結果は,高いICE動的相関を有する領域が,高度に移動性または移動性領域と一致しないことである。これらの結果は,ガラス形成液体中で出現する動的不均一性の研究に対する新しいアプローチを示し,移動度に関してより伝統的な特性化を補完する。この研究で提案された方法論は,構造的原因への接続された動的領域を特徴付けることが,協調緩和領域を観察するための代替方法を表すことができる。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  ガラス成形 ,  緩和現象 ,  クラスタ化 ,  ダイナミックレンジ ,  移動度 ,  *過冷却 ,  ガラス転移点 ,  計算機シミュレーション ,  *高分子 ,  単量体
準シソーラス用語： 移動性 ,  動的挙動 ,  分子動力学シミュレーション ,  *動的不均一性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 液体構造一般  (BK02010E) ,  相平衡・状態図一般  (CB03011C) ,  統計力学一般,多体問題  (BA08010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： アンサンブル ,  過冷却 ,  分子系 ,  動的不均一性 ,  探索