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J-GLOBAL ID:201802244520544988   整理番号:18A0789856

核形成硬骨魚赤血球は抗ウイルス免疫においてNK-リシンおよびオートファジー依存的役割を果たす【JST・京大機械翻訳】

Nucleated Teleost Erythrocytes Play an Nk-Lysin- and Autophagy-Dependent Role in Antiviral Immunity
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 1458  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類を除いて,脊椎動物赤血球は核形成される。それにもかかわらず,これらの細胞は通常ヘモグロビンの単なるキャリアと考えられている。しかし,本研究では,硬骨魚赤血球(RBC)の認識されていない役割を初めて記述する。NK細胞と細胞傷害性Tリンパ球により産生される抗菌ペプチド,NK-リシン(NKL)も,ヒラメ(Scophthalmus maximus)赤血球で発現することを見出した。NKLの抗ウイルス的役割は解明されていないが,著者らはNKLの転写と硬骨魚類におけるラブドウイルス感染に対する耐性との間に正の相関を見出した。驚くべきことに,NKLは赤血球のオートファジーソームに存在することが見出され,したがって,NKLによって提供されたこの高い耐性はオートファジーに関連している可能性がある。RBCのオルガネラは,これらの細胞の成熟過程の間,自食作用を通して分解される。この研究では,自食作用の阻害が有核硬骨魚赤血球におけるウイルス性出血性敗血症ウイルスの複製を増加させることを観察し,この機構がこれらの細胞におけるウイルスに対する防御における重要な過程であることを示唆した。膜摂動能を有し,RBCオートファジーのこの調節により影響されるNKLは,この過程にも関与した。初めて,オートファジーは赤血球の成熟時のライフサイクルイベントとしてだけでなく,核形成赤血球における重要な抗ウイルス機構としても記述されている。これらの結果は,核形成されたRBCを有する魚および他の脊椎動物の抗ウイルス免疫における赤血球およびNKLの役割を示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  赤血球 

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