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J-GLOBAL ID:201802244568218081   整理番号:18A1205428

炭酸塩酸性化におけるドロマイトを用いた酸-岩石反応速度論に関する実験的研究【JST・京大機械翻訳】

An experimental study on acid-rock reaction kinetics using dolomite in carbonate acidizing
著者 (4件):
資料名:
巻: 168  ページ: 478-494  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0412A  ISSN: 0920-4105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,炭酸塩酸性化における新鮮及び使用済み酸とドロマイトの反応速度論に関する実験結果を示した。使用済み酸は酸-岩石反応中のカルシウムやマグネシウムイオンのような反応生成物を含む部分的に反応した酸として定義される。新しく設計した装置を開発し,貯留層条件での酸-岩石反応速度論に及ぼす使用済み酸の影響を定量化した。装置を用いた同じ条件での36の実験による合計4回の実験を繰り返し行い,種々の濃度の新鮮酸と使用済み酸の下でのドロマイト岩石の反応速度を調べた。反応結果は,ドロマイトディスクが新鮮酸より使用済み酸により溶解することを示した。さらに,新鮮酸と比較して,使用済み酸では,運動粘度が高く,pHが低いことが観察された。結果から,使用済み酸の溶解速度と拡散係数は,より高い運動粘度と使用済み酸のより低いpHのために,新鮮な酸のそれらより高いことが明らかになった。これは,ドロマイトディスクの表面での使用済み酸の長い接触時間と高い酸性度のために,化学反応がより活発になることを意味する。これらの結果は,HClとドロマイトの反応に関連しない粘土中の酸化第二鉄と酸化アルミニウムのような不純物による珍しいイオン効果が反応を促進できることを示唆している。新鮮酸を用いる従来の方法は,溶解速度と拡散係数の過小評価のために,炭酸塩酸性化仕事における注入速度,体積,およびポンピングスケジュールのような注入パラメータの決定において有意な誤差をもたらす可能性がある。したがって,酸-岩石反応速度論に及ぼす使用済み酸の影響は,炭酸塩酸性化における注入条件を設計するために本質的に考慮されるべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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油層工学  ,  坑井仕上げ,試験 

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