文献
J-GLOBAL ID:201802244608242754   整理番号:18A0286353

生きている皮膚における青色光誘導酸化ストレス【Powered by NICT】

Blue light-induced oxidative stress in live skin
著者 (3件):
資料名:
巻: 108  ページ: 300-310  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0414C  ISSN: 0891-5849  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
太陽光への曝露からの皮膚損傷は外観における加齢様変化を誘導し,光の紫外(UV)成分に起因する。UVA光による活性酸素種(ROS)の光増感生成は皮膚損傷と発癌に寄与すると広く受け入れられているが,可視光はそうしないと考えられている。ROSを検出するための酸化還元感受性GFPを発現するマウスを用いて,青色光は,生きている皮膚における酸化ストレスを生成できた。青色光はミトコンドリアに優先的に酸化ストレスを誘導したが,緑,赤,遠赤色または赤外光はそうではなかった。青色光誘導酸化ストレスは培養ヒトケラチン細胞で検出されたが,光子効果はヒトケラチン細胞ミトコンドリアにおけるUVAのわずか25%,マウス皮膚におけるUVAの68%と比較した。皮膚自己蛍光は青色光により低下したが,フラビンは光増感剤していることを示唆する。太陽光に含まれる青色光に対するヒト皮膚を曝露するフラビン自己蛍光を抑制し,太陽光の可視成分はヒトの皮膚への生理学的に重要な効果を持つことを示した。青色光によって生成されたROSはスーパーオキシド,一重項ではなく酸素。これらの結果は,青色光がUVAに類似した皮膚老化に寄与することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  化粧品  ,  皮膚の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る