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J-GLOBAL ID:201802244624732551   整理番号:18A1569312

α-およびβ-CoNi二成分水酸化物ナノ構造の合成およびH2O2検出のためのルミノール化学ルミネセンス研究【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of α- and β-CoNi binary hydroxides nanostructures and luminol chemiluminescence study for H2O2 detection
著者 (4件):
資料名:
巻: 364  ページ: 534-541  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,まず,ルミノール-H2O2CL反応のための効率的な触媒としてのα-およびβ-CoNi水酸化物ナノ構造の利用を報告した。触媒を水熱法により合成し,XRD,FT-IR,FE-SEM/EDX,及びUV-visにより特性化した。α-型は層状二重水酸化物(LDH)構造を有し,金属水酸化物層中に3価陽イオンを見出したが,β相の構造はブルーサイトと類似していた。UV-visスペクトルは,Co2+とNi2+の部分酸化が両触媒で起こらないことを示した。α-及びβ-CoNiは,pH=11でルミノール-H2O2のCL反応を著しく増強できることが分かった。実験パラメータの研究の間,α-Co-Ni水酸化物の存在下でのCL信号の相対強度が高いことが観察された。これはβ相よりもこの触媒におけるCo2+/Ni2+比が大きいためである。したがって,触媒としてα-CoNi二元水酸化物を用いてH2O2を分析するための簡便で迅速な方法を開発した。最適条件下で,H2O2濃度0.1~12μMの範囲で,CL強度は線形で,H2O2の検出限界(S/N=3)は0.05μMであった。6反復測定の相対標準偏差は2.9%以下であった。提案した方法は河川水試料中のH2O2の検出に成功裏に適用され,回収率は97.3%と106%であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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光化学反応 
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