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J-GLOBAL ID:201802244629686932   整理番号:18A1822593

ハイブリダイゼーション技術切り口ヘルニア修復術における生物パッチの効果観察-単センター5年間のフォローアップ結果の分析【JST・京大機械翻訳】

Observation of the efficacy of biological patch in hybrid technique for incisional herniorrhaphy: 5-year follow-up results from a single center
著者 (8件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 766-771  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2796A  ISSN: 1671-0274  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ハイブリッド技術の切り口ヘルニア修復におけるバイオパッチの安全性と有効性を調査する。方法:2012年1月1日から2016年6月31日まで、中山大学付属第一病院において、生物パッチを用いて、交雑技術の切り口ヘルニア修復術(即ち開腹連合腹腔鏡補助下の切り口ヘルニア修復術)の14例の患者の臨床とフォローアップ資料を回顧的に分析した.。術中に生物パッチをアメリカCook社が生産したBiodesignSurgis切り口ヘルニアパッチ(ブタ小腸粘膜下層脱細胞基質パッチ)を用い、パッチサイズは9cm×15cm20cm×25cmである。術中に必要な大きさに応じて必要な剪定を行い、パッチカバー欠損の辺縁が5cmを超えることを確保する。結果:男性4例,女性10例,年齢(67.7±11.6)歳,体質指数(25.5±1.7)kg/m2。腹部手術歴:胃腸腫瘍手術7例、虫垂手術2例、上腹部白線ヘルニア修復術1例、子宮切除術1例、胆嚢切除術1例、脾臓切除手術1例、右腎、右尿管全切除+膀胱壁部分切除術1例。腹部手術後に切り口感染10例が現れた。今回の切り口ヘルニアの発生経過は1180(中央値8)ケ月であった。2例の難治性ヘルニア、1例の嵌頓性ヘルニア、他の11例は反復性ヘルニアで、切り口ヘルニアの発生位置:右側腹壁4例、左側腹壁1例、臍上正中切開2例、臍下正中切開4例、臍周正中3例。中切り口ヘルニア3例、大切口ヘルニア5例、巨大切り口ヘルニア6例。すべての患者は順調に手術を完成し、手術時間は120390(202.5±72.9)min、術中にヘルニア環欠損の長さは(10.9±4.3)cm、短径は(9.3±3.9)cmであった。洗浄手術11例、潜在汚染手術2例、汚染手術1例。術中出血量(15.0±4.8)ml。術後24時間の疼痛スコア(NRS)の疼痛スコアは5.1±0.9,術後3日目は4.2±0.7,術後7日目は3.7±0.9であった。手術後早期の肛門排気時間は(2.5±0.9)dであり、早期の流入食時間は(3.8±1.2)dであった。周術期の死亡症例はなく,入院期間は(21.5±12.0)日であった。8例の患者に術後合併症が発生し、そのうち、術後発熱(≧38.5°C)が4例、腹腔感染が4例、術後傷口合併症が8例であった。手術後の腸閉塞は4例、術後の補片下液貯留は5例、肺部感染は2例、急性心筋梗塞は1例であった。術後Clavien-Dindo合併症分類:0級3例、II級6例、III級1例、IV級1例。追跡調査期間は,18.261.0(33.2±12.3)月,1例は,術後38か月で死亡し,術後の腹壁不快または慢性疼痛は4例,術後ヘルニア再発は5例,再発時間は(11.0±8.3)月であった。結論:バイオパッチは安全かつ有効にハイブリダイゼーション技術の切り口ヘルニア修復術に応用できるが、術後の合併症の発生率と再発リスクが高く、その長期治療効果は更に観察する必要がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法  ,  泌尿生殖器疾患の外科療法  ,  消化器疾患の外科療法 

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