文献
J-GLOBAL ID:201802244647430870   整理番号:18A0958618

内皮機能に及ぼすマグネシウム補給の影響:無作為化対照試験の系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Effect of magnesium supplementation on endothelial function: A systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials
著者 (5件):
資料名:
巻: 273  ページ: 98-105  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
過去の研究の知見は,内皮機能(EF)に及ぼすマグネシウム(Mg)補給の影響に関して矛盾している。このメタ分析を行い,EFのマーカーとしてのフロー仲介拡張(FMD)と頚動脈内膜中膜厚(CIMT)に及ぼすマグネシウム補給の影響を調べた。MEDLINEとEMBASEデータベースにおける英語出版物の文献検索を,2017年11月まで実施した。結果は,ランダム効果モデル(DerSimonian-Laird法)を用いて,95%信頼区間(CI)を有する加重平均差(MD)として報告された。CochraneのQ試験とI-2乗(I~2)を用いて,含まれる研究の間の不均一性を決定した。不均一性の潜在的起源を決定するために,サブグループ分析を事前定義基準に対して実施した。漏斗プロットとEggerの回帰試験を用いて出版バイアスを評価した。306人の参加者を有する7つのRCTを含んだ。Mg補給はFMDを有意に増加させた(MD:2.97;95%CI:0.23から5.70%,p=0.033)。研究の間で,不均一性は高く,サブグループ分析は不均一性の源を同定できなかった。マグネシウム補給はCIMTに有意な影響を及ぼさなかった(MD:-0.13mm;95%CI:0.27,0.01;p=0.077)。mg用量,治療期間,健康状態,ベースラインCIMTおよびサンプルサイズは,不均一性の潜在的供給源であった。Mg補給は,血液透析(HD)患者においてCIMTをより大きく減少させることができた;より低用量のMg,より高いサンプルサイズと追跡期間およびより高いベースラインCIMTを有する被験者は,不均一性をある程度減少させた(p<0.001)。マグネシウム補給は,頚動脈内膜中膜厚に影響することなく内皮機能を改善する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系の医学一般  ,  ビタミン一般  ,  呼吸器の腫よう  ,  消化器疾患の治療一般  ,  細胞分裂・増殖 

前のページに戻る