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J-GLOBAL ID：201802244663262076   整理番号：18A1603680

PC鋼材の腐食のモデル化がPC桁の耐荷性状に及ぼす影響

著者 (2件)： 中村宗一郎 (山梨大 工) ,  斉藤成彦 (山梨大 大学院総合研究部)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 40  ページ： ROMBUNNO.2070  発行年： 2018年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鋼材腐食の生じたPC構造物を適切に維持管理するためには,構造性能を正確に把握する必要があるが,PC鋼材の腐食はプレストレスの消失を伴うため,耐荷性状は複雑なものとなる。本研究では,数値解析における鋼材腐食のモデル化の違いがPC桁の耐荷性状に与える影響について検討を行った。PC鋼材の腐食は,予めPC鋼材を切断することや,一定区間のPC鋼材の断面積を減少させることでモデル化した。その結果,軸方向および断面内でのPC鋼材の切断位置によって耐荷性状が異なることや,PC鋼材の局所的な腐食がPC桁の耐荷性能を著しく低下させることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *PC鋼材 ,  *腐食 ,  モデリング ,  プレストレストコンクリート構造 ,  *耐荷力 ,  鋼材 ,  数値解析 ,  プレストレス ,  断面積 ,  構造
準シソーラス用語： *PC桁 ,  構造性能 ,  鋼材腐食

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： PC鋼材 ,  腐食 ,  モデル化 ,  PC桁 ,  性状