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J-GLOBAL ID：201802244692585235   整理番号：18A1438089

亜高山針葉樹林トウヒの根浸出液の速度と化学組成に対する短期夜間の温暖化の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of night-time warming on the rates and main chemical components of root exudates produced by Picea asperata seedlings in subalpine coniferous forests

著者 (7件)： Jiang Zheng (中国科学院成都生物研究所,中国科学院山地生態恢復与生物資源利用重点実験室,生態恢復与生物多様性保育四川省重点実験室,成都610041;中国科学院大学,北京100049) ,  Xiao Juan (西華師范大学環境科学与工程学院,南充,637000) ,  Zhang Ziliang (中国科学院成都生物研究所,中国科学院山地生態恢復与生物資源利用重点実験室,生態恢復与生物多様性保育四川省重点実験室,成都610041;中国科学院大学,北京100049) ,  Qiao Mingfeng (四川旅游学院,成都,610100) ,  He Wei (中国科学院成都生物研究所,中国科学院山地生態恢復与生物資源利用重点実験室,生態恢復与生物多様性保育四川省重点実験室,成都610041;中国科学院大学,北京100049) ,  Liu Qing (中国科学院成都生物研究所,中国科学院山地生態恢復与生物資源利用重点実験室,生態恢復与生物多様性保育四川省重点実験室,成都610041) ,  Yin Huajun (中国科学院成都生物研究所,中国科学院山地生態恢復与生物資源利用重点実験室,生態恢復与生物多様性保育四川省重点実験室,成都610041;西華師范大学環境科学与工程学院,南充637000)
資料名： Shengtai Xuebao  (Shengtai Xuebao)
巻： 38  号： 9  ページ： 3086-3096  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0885A  ISSN： 1000-0933  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 連続7aの赤外線放射温度処理下のトウヒの幼苗を対象に、植物根系の炭素(C)、窒素(N)の分泌速度及び主要な揮発性化学成分に対する増温の影響を定量的に分析した。その結果;(1)温度上昇は,根のC分泌速度を有意に増加させ,一方,Nの分泌速度には顕著な影響はなく,根分泌物のC:Nの化学量論比も増加した。(2)異なる化学成分の入力含量の変化は温度増加に対する応答に明らかな差異があり、その応答幅と方向は化学成分の種類と関係がある。糖類,アミノ酸,およびフェノール化合物の含有量は,昇温処理下で著しく増加し,一方,エステルとエーテルの相対含有量は減少した。(3)更なる分析では、同成分中の異なる化合物成分の含有量による増温に対する応答も異なることが分かった。例えば、昇温はフェノール化合物中の2,6-ジブチル-4-メチルフェノールと4-tert-ブチルカリックス[4]アレーンの含有量を顕著に増加させ(それぞれ対照より88.9%と3757%)増加した。しかし,他のフェノール化合物の含有量には,著しい影響を及ぼさなかった。結果は,温度増加が植物根浸出液の成分の相対含有量に深刻な変化をもたらすことを示した。これは、異なる環境変化下の根系分泌物の輸入及びそれが誘導する特異的土壌微生物の養分過程のさらなる認識にとって、重要な理論的意義を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 根系 ,  赤外線 ,  *温暖化 ,  分泌物 ,  フェノール類 ,  *トウヒ ,  *針葉樹林 ,  エーテル ,  昇温 ,  エステル ,  分泌 ,  アミノ酸 ,  *化学組成 ,  土壌微生物
準シソーラス用語： 化学成分 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： climate warming ,  Picea asperata ,  root exudates ,  chemical components ,  subalpine coniferous forests

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 針葉樹林 ,  トウヒ ,  根浸出液 ,  化学組成 ,  短期 ,  夜間 ,  温暖化