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J-GLOBAL ID:201802244694311937   整理番号:18A0071360

亜鉛めっき鋼板の抵抗スポット溶接時に発生するヒュームの短期吸入後のラットにおけるエーロゾル特性化反応と肺反応【Powered by NICT】

Aerosol characterization and pulmonary responses in rats after short-term inhalation of fumes generated during resistance spot welding of galvanized steel
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 123-133  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3006A  ISSN: 2214-7500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抵抗スポット溶接は,自動車産業における金属を接合するために一般的なプロセスである。接着剤は接合した金属の継ぎ目にシーラーとしてしばしば使用される。抗スパッタ化合物が時々溶接性を改善するために溶接される金属上に溶射した。スポット溶接は労働者の肺疾患の原因となる金属と揮発性化合物(VOCs)からなる複雑なエーロゾルを生成する。雄Sprague-Dawleyラット(12/treatment群)は接着剤またはスパッタ噴霧の存在下または非存在下で亜鉛めっき亜鉛(Zn)-被覆鋼のスポット溶接中の4時間/日×8日間エーロゾルの25mg/m~3の吸入により曝露した。制御は,フィルター処理した空気に曝露した。発生したエーロゾルの粒度分布と化学組成を測定した。曝露後1および7日に,気管支肺胞洗浄(BAL)は肺毒性を評価するために実施した。発生した粒子は大部分が形成されたナノメートルサイズの粒子のかなりの数をもつサブミクロンの粒径範囲であった。ヒューム中に存在する主要な金属Fe(72.5%)およびZn(26.3%)であった。スパッタ噴霧とにかわの添加は粒度分布とスポット溶接亜鉛めっき鋼に影響したが,それらは金属組成に影響しなかった。多重VOC(例えば,メタクリル酸メチル,アセトアルデヒド,エタノール,アセトン,ベンゼン,キシレン)を単独溶接時には存在しない接着剤またはスパッタ噴霧を用いたスポット溶接が確認された。肺損傷(BAL乳酸脱水素酵素)および炎症(全BAL細胞/好中球とサイトカイン/ケモカイン)のマーカーはスポット溶接ヒュームへの曝露1日後に対照と比較して有意に上昇した。肺毒性は大部分が7日までに対照値に戻ったときの上昇した肺応答は一過性であった。VOCs,あるいは動物曝露中に発生した濃度は肺応答に及ぼす測定可能な影響を及ぼさなかった。亜鉛めっきスポット溶接ヒュームの吸入は,Znを含む粒子の短期曝露による可能性が最も高い急性肺毒性を引き起こした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
溶接技術  ,  溶接性,溶接性試験  ,  溶接装置  ,  機械的性質 

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