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J-GLOBAL ID:201802244709937090   整理番号:18A0961600

糖尿病性神経障害性疼痛とうつ病の共存症ラットに対するパルマチンの効果【JST・京大機械翻訳】

Effects of palmatine on rats with comorbidity of diabetic neuropathic pain and depression
著者 (18件):
資料名:
巻: 139  ページ: 56-66  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0090A  ISSN: 0361-9230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糖尿病性神経障害性疼痛(DNP)は糖尿病の一般的合併症の1つである。欝病(DP)も糖尿病の一般的合併症の1つである。P2X_7受容体は侵害受容シグナルの伝達において重要な役割を果たし,抑うつ病と関連している。本研究において,DNPとDPの共存症を伴うラットの痛覚過敏,異痛および抑うつ行動を,熱離脱潜時(TWL)試験,機械的離脱閾値(MWT)試験,ショ糖嗜好試験(SPT),強制水泳試験(IMFST)の不動時間およびオープンフィールド試験(OFT)により確認した。海馬のP2X_7受容体の発現の変化を,RT-PCR,qPCR,ウェスタンブロット法および免疫組織化学的染色法を通して観察した。結果は,パルマチン治療が,DNPおよびDPの共存症を有するラットの痛覚過敏,異痛および抑うつ行動を軽減することができることを示した。一方,DNPとDPの共存性を有するラットの海馬におけるP2X_7受容体,GFAP,TNF-αおよびIL-1βの発現は,対照ラットと比較して有意に増加し,パルマチン処理は発現を減少させることができた。さらに,DNPとDPのラット海馬におけるERK1/2のリン酸化増強はパルマチン処理により顕著に減少した。本研究の結果は,パルマチンが海馬におけるP2X_7受容体の発現を阻害することによりDNPとDPの共存性を軽減し,その作用が海馬におけるERK1/2のリン酸化の抑制とTNF-αとIL-1βの放出に関連する可能性があることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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